こんにちは、台湾のゆっこです。
去年のクリスマスに、基隆駅前の「國門廣場」で行われていたネオンパーティにたまたま訪れました。
このときに、國門廣場にあるこちらの建物に入ってみました。
こんなに全面ガラス張りのピカピカの建築物が基隆にもできるとは、古い港町も少しずつ近代化していると感じます。
あとから調べてみると、この建物は「玻璃屋(ガラス家)」という建物でした。
なんとも、どストレートなネーミングですね。
國門廣場ができる前の写真があったので比べてみます。
玻璃屋があるのは、ちょうど下の赤丸のあたりになります。
以前はバス停の事務所のような建物があって、あまり入りたくない公衆トイレなどもあり、古くて暗い雰囲気の場所でした。
写真の角度が違うので少し分かりにくいですが、今やこんな風に生まれ変わっています。
マルコスが、以前の基隆は道路も整備されていないし、もっと薄暗い感じだったと言っていました。
つい最近市長が変わってしまいましたが、お肌つるつる林前市長のおかげで街が随分と変わったそうです。
さて、クリスマスの夜に戻ります。
たまたま私たちが行った12月25日まで「透明的港口」という展示会をやっており、一般の人も無料で観覧ができました。
設計士や、建築関係の大学研究室などが作った色々な基隆の未来像が展示されています。
私は建築学科出身なので(なんの知識も残っていませんが)、学生時代はこういった模型をよく作っていましたし、見るのも大好きなのです。
少しの間だけ太郎をマルコスに任せて、ふむふむと観察しました。
基隆がこんな風になる日は来るのでしょうか。
人が多かったので、写真を撮らなかったのですが、玻璃屋は入り口付近にお洒落な椅子やソファーが置いてあり、人がくつろいでいました。
先日、昼間に訪れたときは建物が解放されていないようだったので、いつでも中に入れるわけではないのかもしれません。
玻璃屋はどんな風に使われる建物なのか、まだあまり掴めていませんが、今後も注目していきます。
他にも、基隆駅横で新しい建物ができつつありました。
そちらは、また明日紹介します。
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