こんにちは、台湾のゆっこです。
今日は市場でエノキとオクラが日本では考えられないくらいの激安で手に入りました。
エノキ10パックで50元!(うっかり写真を撮る前に開けちゃったので写真は9パックです)
オクラ2斤で50元!(台湾で一般的な単位:1斤=600g)
50元といったら200円しません。格安です!オクラを1.2kgも買ったことないし、エノキも10パックまとめて買ったこともありません。
価格が安いだけあって新鮮ピチピチではなかったので、早めに使おうとエノキとオクラの半分を使って早速料理をしました。簡単に作れて日持ちがするレシピを紹介します。
冷凍もできる自家製なめ茸
なめ茸の材料
今回は大量に作るパターンです。分量は目安です。
- エノキ 5パック
- 他の種類のきのこ 1パック(あれば)
- 醤油 150cc(味付け濃いめなので薄味がいい人は減らしてください)
- 酒 150cc
- みりん 100cc(100ccしか残ってなかったので)
醤油、酒、みりんは1:1:1にしたかったですが、調味料残量の関係で適当な分量です。味が濃い目だったので、130ccずつなど、お好みで調整してください。
「他の種類のきのこ」とは曖昧な表現ですが、エノキだけよりも2、3種類のきのこを混ぜて作った方が見た目も楽しく、味や食感に変化がでるのでお勧めです。
今回は同じく市場で買った2パック50元のこちらのきのこを1パック使いました。
Black Beautyとうたうだけあって、香りも高く味も濃くておいしいきのこです。ふわふわとした食感で、肉厚です。
日本ではマイタケやシメジやエリンギなどを足して作っていました。エノキは必須です。
なめ茸の作り方
①エノキを長さ半分に切って、根っこ側は手でほぐして鍋に入れる
②その他のきのこがあれば適当な大きさにちぎって鍋に入れる。
③醤油を先に入れて、酒、みりんも入れる。
(濃い味のものを先に入れた方が味が濃くなるので節約にもなります)
④火をつけて、沸騰したら中弱火でかき混ぜながら10分くらい煮る。きのこから水分が沢山出ます。煮詰まると味が濃くなるので、味見をしながらお好みの味に調整してください。
⑤ジッパー付きの袋などに入れて冷凍すると長持ちします。
解凍してパスタにからめて大根おろしをかけると、簡単に和風パスタが作れます。にんにくとオリーブオイルで軽く炒めてからパスタに絡めると風味が増して美味しいです。
ご飯はもちろん、豆腐にかけたり、夏はソーメンのつゆに入れたり、色々とアレンジをしてお楽しみください。
麺つゆで簡単オクラのおひたし
オクラのおひたしの材料
- オクラ 600g
- 塩 適量
- 麺つゆ 適量
- かつおぶし お好みで
日本のスーパーで買った麺つゆがあったので、簡単に作りました。麺つゆは万能です!
オクラのおひたしの作り方
①オクラのヘタとガクの黒い部分を切り落とし、下処理をする。少々手間ですが、YouTubeやテレビなど見ながらのんびりやりましょう。ボディーの黒い部分はそのままで大丈夫です。
②表面の汚れや毛を落とす感じで、塩でもみます。
日本だと塩が付いたまま茹でますが、台湾では誰が触っているか分からないし、お店の人が手づかみで袋に入れて売るので、私は一度水洗いをします。
③発色を良くするために、塩を適量入れて下茹でします。(茹ですぎない)
④お湯に塩味が付きすぎていたら半分くらいすてて、水を足して、麺つゆを入れて好きな濃さにします。煮詰めないのでここで味を決めてください。そして再び沸騰したら1分くらいで火を止めます。
⑤大きい器に汁ごと豪快に入れ、かつお節をかけて完成です。冷やしても美味しいです。
お気軽にコメントください