基隆港|ドイツからやってきた移動する船上の図書展「望僕號 Doulos Hope」(後編)

基隆うぉ~く


こんにちは、台湾のゆっこです。

日本に帰ってきて毎日バタバタしていたら驚くほど日にちが経っていました。

さて、船上図書展の当日、太郎は幼稚園をお休みして少し早めに家を出て、まずは基隆廟口に向かいます。



本ブログで紹介していますが、基隆廟口(通称:基隆夜市)は昼間から開いています。

久しぶりに天一香魯肉飯(ルーローファン)で腹ごしらえ。



お腹も満たされたところで、いざ港へ。

いました!Doulos Hope!



今回のイベントは船が動くわけではないのですが、これから船内に入れると思うとテンションが上がります。



「雨の都」も、この日は記念撮影に絶好のお天気です。



カッコいい~



船のおしりの方に行くと、建物沿いに行列ができていて、すでに長蛇の列でした。

チケットは当日発売分もあったようで、左の列はチケットなしの人が並んでいました。



13:00のオープン時間になると順番に受付が始まりました。

10分ほどで私たちの番がきたので、現金で乗船料(大人ひとり50元という破格)を支払い、いざ船内へ。

下には受け付けを待つ人がまだまだ沢山いました。



螺旋階段を上って、



図書展がある最上階に到着!



まだ人が少ない内に、ざっと店内を回っていきます。



子ども向けの本。



基本的に英語の本で、絵の雰囲気も日本の絵本とは異なって興味深いです。



クッキング本も表紙の料理がすでに海外ですね~。



ベストセラーの棚もありました。



他にも小説や写真や教育、それにディズニーといったカテゴリーがありました。

クリスチャンのカテゴリーもあって、宗教本が並んでいたりと、異文化を感じました。



太郎は本よりも外の景色と海に興味津々です。



船のふちを行ったり来たり歩くか、顔をすき間に挟んで海に浮かぶ葉っぱや空や鳥をずっと眺めていました。



そんな太郎を見守る係をマルコスと交代しながら、順番に船内を探索している間に、いつの間にか船上が人で溢れかえっていました。



本の他に、様々な記念品も販売されていました。



キャップに、



マグカップに、



缶バッジなどなど。



レジでは有料でロゴ入りの紙袋と青い布袋の2種類が用意されていました。



私たちも本とグッズを少しだけ購入し、帰るころには1時間半くらい経っていました。

14:00のお客さんも入ってきていたので、とにかくもの凄い人でした。

下の階にカフェもあったのですが、帰りにのぞくとすごい混雑だったので諦めました。



マルコスも私もテンションが上がり、買っても読まないだろうという本に手が出かかりましたが、2人で冷静になり気持ちを収め、この日に私たちが購入したものはこちらです。



太郎が気に入った絵本



私の趣味で世界地図のシールブック



国旗がシールになっていて、各地域のページに貼れるようになっています。



そして、親子3人それぞれ形の違うキーホルダーを買いました。

こういった船のイベントは港町ならでは。

太郎も楽しそうで、マルコスも行って良かったと言っていたし、頑張ってチケットを取ってよかったと思いました。

私も大満足の船上の図書展でした^^

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