一歩前進!日本からのビジネス目的の来台者も措置緩和対象に(6月22日より)

台湾ニュース

こんにちは、台湾のゆっこです。

昨日6/18で、国内新規感染者ゼロ66日連続達成となる台湾では、中央流行疫情指揮中心が、嬉しいニュースを発表してくれました。

中央流行疫情指揮中心より


『6/22からは、短期出張で台湾に来る人は、閉じこもり期間を短くしますよ~
ただし”4つの条件”をクリアしつつ、外務省にも申請してね』

ということです。

現在、海外からの入境者は全員、14日間の隔離が原則ですが、その期間が条件付きで短くなるということです。

詳しくみていきます。

4つの条件とは

  1. 台湾滞在が3カ月未満である
  2. 指揮中心が入境を許可した人
  3. 短期滞在中にビジネスに従事する人(例:検査、アフターサービス、技術指導と訓練、契約など)
  4. 出発地の感染リスクが低度または中低度の国/地域であり、搭乗前14日以内に他国/地域への渡航歴がない

日本の感染リスク等級は?

日本は、感染リスク中低度(B級)に分類されています。
※分類は2週間に1度見直し

中央流行疫情指揮中心より
感染リスク低度(A級):ニュージーランド、オーストラリア、マカオ、
パラオ、フィジー、ブルネイ、ベトナム、香港、タイ、モンゴル、ブータン
 入境後5日目に、自己負担で検査可
感染リスク中低度(B級):日本、マレーシア、シンガポール
 入境後7日目に、自己負担で検査可

 (↑スマホの方は横にスライドしてください)

自己負担で検査後、陰性ならば晴れて自由の身になれます!

ただし、自由とはいえ、入境後21日間は自主健康管理は必要です。外出時はマスクをつける、公共の場には必要がなければ出入りしないなどの対策はする必要があります。

申請時に必要な書類は3つ

中央流行疫情指揮中心より

  1. 企業から招待を受けていることを証明する書類
  2. 台湾での工程表と防疫計画
  3. 出発日から過去3日以内に受けたPCR検査陰性の証明書


つまり、「ビジネスで台湾に行くんだ!」と主張するだけでは、入境はできません。

それなりの書類を用意する必要がありますが、14日間の引きこもりが、半分で済むなら、仕事の効率もかなり上がると思います。

旅行者に対しても、緩和措置がされる日が待ち遠しいです。

台湾にいると、ついコロナ平和ボケをしてしまいますが、世界の状況に鈍感になることなく、気を引き締めねばと思うのでした。

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