こんにちは、台湾のゆっこです。
コロナ対策が高く評価され、各国でテレビやネットニュースで登場する機会が増えた台湾の蔡英文総統。
黒いおかっぱ頭と眼鏡がトレードマークです。
そんな蔡英文総統と、マルコス母の同級生の2ショットが、家族のLINEグループに送られてきました。
この赤い服を着たおじさんは、九份老街の人気餅店「阿蘭草仔粿」のご主人で、マルコス母の小学校の同級生です。
「阿蘭草仔粿」は、台湾旅行をした方、九份観光を検討した方は
ガイドブックで目にしたことがあるのではないでしょうか?
紅豆(小豆)と切り干し大根の草餅が人気で、私は紅豆が大好きです。
友人を九份に案内するときは、必ず食べてもらっています。
しかも一つ15元!
1つから買えるので、訪れたら是非食べてみてください。
さて、話を戻します。
6月16日の午後、蔡英文総統は、蘇貞昌行政院長、林佳龍交通部長らと共に、国内旅行、観光の活性化のために九份を訪れました。
そこで立ち寄ったのが、たまたまマルコス母の同級生の店だったのです。
蔡英文総統の隣が、蘇貞昌行政院長です。少しハンサムな林佳龍交通部長は、行政院長の後ろで自撮りをしています。自由な台湾ぽい光景です。
台湾では、どの方もしょっちゅうテレビで見かけます。
後ろの人だかりで、蔡英文総統の人気もうかがえます。
マルコス母は、この餅屋の奥さんと大の仲良しで、つい最近も会ったばかり。
「何で教えてくれないのー?」
と、マルコス母はすぐに電話を掛けていました。
私も「えー!会いたかった!」とミーハー丸出しです。
奥さんは用事があって、自分も不在なので連絡もしなかったとのこと。
ご主人は普段は店頭に立たないのに、この日は張りきって店頭に立っている姿も、なんだかおかしかったです。
ちゃっかりと、サインも貰っていました。
夜は家族でテレビニュースをチェック。公視や華視などの大手のテレビ局では、残念ながら、おじさんが写ったのは数秒くらいでした。
ほかの店の若い店員さんはもっと長く映っていたのに、やっぱりおじさんは長くは映してくれないか、と辛口な私。
しかし、見つけました。
「三立iNEWS」というチャンネルで、しっかりとインタビューに答えているシーンが30秒くらい流れました。
『総統には忙しい中来ていただいて、ありがとうございますと伝えました。九份の観光を促進していただいたので、九份の経済はより良くなっていくと思います』
と、未来の明るい展望を語っていました。(私の翻訳があっていればですが)
このように、いま台湾では、国内観光を政府が盛り上げようとしています。
7月からは、1000元で3000元分の買い物ができる振興券の発行もはじまります。
私のような、居留証をもつ外国人も買えるので、しっかり使って台湾を盛り上げていこうと思っています。
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