こんにちは、台湾のゆっこです。
新型コロナの影響で日本の友人たちが今までにない状況に直面しています。在宅勤務が3カ月も続いている、在宅なので学校に行けない子供と毎日太鼓の達人地獄、在宅でミーティングをすると子供がうるさすぎる、仕事がキャンセルになったから在宅で英語の教師を始めた、などなど色々な話を聞きます。
また、フランスに住んでいる知り合いのご夫妻が実はコロナに感染していたけど回復したという恐ろしい話も飛び込んできました。
昨日はマルコスがバイクで転倒して怪我をし、今日は念のため大きい病院に脳の検査に行きました。普段から我が家は誰かが出かけるとなると、スマホは持ったか、上着は持ったか、財布は持ったかなど、持ち物の確認の言葉が飛び交います。
この時期なので、病院に行くとなると持ち物確認がより厳重になります。マスクは持ったか、消毒液は持ったか、帰ったら服を洗ってシャワーだと、色々と確認されるマルコス。
ただでさえ身体のあちこちが痛くて不自由なのに、気を使って病院に行かなければならない現実があります。
病院に勤務している方々は毎日毎日、どれだけ神経をすり減らして働いていることでしょう。コロナが落ち着いたら、ゆっくりと休息する時間をとっていただきたいです。
そんな中、台湾の衛生福利部が「人との距離を保つ」というのをきちんと守りたくなるような、センスが光るポスターを作りました。思わずかわいさに笑顔がこぼれます。
柴犬:
「やぁ、こんにちワン。無糖の紅茶を持ってきたよ。俺っちDキーの君の所まで行っていいかい?」
ハスキー:
「なんだって!社会的距離を保ってくれよ!もしJキーを超えたら今夜はお尻ぺんぺんしてやる。」
柴犬が持っているのはビールにしか見えないし、ハスキーはヨガをやっているような…。
突っ込みどころがありますが、この犬たちのサイズでDキーとJキーくらいの距離感というのは分かりやすいですね。
一番下の正面を向いて訴える目をしている柴犬は、「他人との距離は室内では1.5メートル、屋外では1メートルあけましょう。もし距離がとれない場合はマスクをしてください。」と言っています。
実際に、近所のスーパーにはレジ待ち時の印が出来ていました。
この店のすぐ近くの朝市は人がごった返しているので、ここでだけ守っても意味があるのかという疑問はありますが、気を引き締めてまずは自分を、そして家族を守ろうと思います。
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