台湾の物件探し|ついに引っ越し先が決まりました!

台湾の文化、生活


こんにちは、台湾のゆっこです。

以前から物件探しに難航している様子を書いてきましたが、ようやく決着がつきました。

引っ越し先は2か月ほど前の記事で紹介した物件です。



前居住者の契約が終了し退去、そして部屋の整理も終わり内覧ができるということで、マルコス母に連絡がありました。

それから数日後、ついに待ちに待った期待の物件とのご対面です。

期待をしている理由は前の記事にも書いていますが、

とにかく築浅であること(5年)
素性が知れたまともな人が家主であること

という点です。

きっと変な物件ではないと思っていたのです。



さて、実際にどのような物件だったのか?

まず間取りですが、

3LDK、キッチンは独立タイプ、シャワールームが2つ(トイレ、洗面台もあり)、バルコニーあり。

床は全て白いタイルです。

玄関に土間がなくて、扉を開けるとすぐに白いタイルの室内になります。

ワンフロア一戸なので、玄関の外に靴を置いたり、シューボックスを置いても問題がないとのことでした。

キッチン収納は引き出しタイプで使いやすそうで好印象。

裏のバルコニーは広めで、日当たりも思っていたよりは良かったです。



今まで見てきた古い物件に比べると、エレベーターホールや廊下や階段もゆがみがなく綺麗だし(当たり前?)、エレベーター自体も今の住まいよりも新しいタイプ、部屋の中も全体的に清潔感がありました。

全体的に好印象ではあったのですが、残念な点もありました。

リビング、キッチン、3つの個室、ついでに2つのシャワールームの全ての部屋が小さめだったこと、そして家具家電付きではなかったことです。

2LDKにしたらリビングが広くて使いやすいだろうに…という少し不思議な間取りでした。

その理由はあとから分かったのですが、元々は物件を紹介してくれたマルコス母の友人が娘さんと住むために買った物件だったそうで、リビングをつぶして一部屋作ったために今の間取りになったということでした。

そして、家具家電が基本的についていないので(ダブルベッド、小さめのクローゼット、テレビ台のみ)、これから色々と買いそろえる必要があります。

出費がかさむのはとても痛いですが、自分たちで部屋を作っていけるので良しとします。



パーフェクトな物件ではありませんが、これを逃したらもうあと何年もこの条件の物件は見つからないという確信のもとに、内覧後マルコスと話し合いすぐに決断しました。

私は実際にどう部屋を使いどんな家具を買うかに思考を巡らせ、マルコスは風水的にいまいちな点をどう改善するかに頭を悩ませまるという、文化と性格の違いが浮き彫りにもなりました。



この物件の名義はマルコス母友人の娘さんで、契約関係は娘さんとやり取りをすることになります。

まずは、娘さんが実際に私たちに会いたいということで、翌日、娘さんと会うことになりました。

実際にどんな人が住むのか会って確かめたいという気持ちはよく分かります。

このお見合いで悪印象を与えたら契約できないってことよね?

ちょっとしたプレッシャーではありますが、私たちも家主と顔を合わせておきたかったので、よい機会だと思いました。

娘さんは台湾の大企業のマネージャーとしてバリバリ働くキャリアウーマンで、非常に忙しいそうなので、娘さんのオフィス近くのレストランでランチをすることになりました。

翌日、内湖のオフィス街へワクワクドキドキしながら車で向かいます。

つづく

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