こんにちは、台湾のゆっこです。
今朝、太郎に朝ごはんをあげているときに家の電話が鳴り、マルコスが出ました。
話が終わり電話を切ったあと、マルコスの顔が険しくなっていました。
それもそのはず、電話は銀行からで、住宅ローンの金利が上がり、月々の支払いが400元増えると言われたのです。
400元は、今のレート(1元=4.5円)で計算すると1800円、
年間で21,600円も支払いが増えることになります。
大した金額じゃないと思うかもしれませんが、ローンを払い終えるまでを考えるとかなりの違いになってきます。
マルコスによく話を聞くと、支払い額が増えたのはこれが二度目だそうです。
コロナの影響で、一度金利が下がった時期があり、支払い額が減ったそうですが、その後、あるときに金利が増え、支払額が1000元以上増えたことがあったとのこと。
まったく知りませんでした。
電話を受けた後、すぐにネットで増額分を振り込んでいるマルコス。
電話からの振り込みという流れ…
詐欺…
むしろ、今回の電話は詐欺であれ!
と思って聞いてみましたが、残念ながら本物の銀行からとのことで、ローンの支払い増額は確定してしまいました。
こんなときのマルコスは怒りスイッチが入ります。
マルコスは怒りモードのときは、私が普通に話しかけても応対が不機嫌な感じなので、ただのとばっちりに私もカチンときて、下手すると喧嘩になるという二次災害が起きかねません。
そんな、不穏な空気が漂う朝でした。
題名にも書きましたが、利上げの原因はインフレです。
経済に詳しくないのですが、この機会に「インフレ対策に利上げをする理由」を調べてみました。
大雑把に言えば、
金利を上げればお金を借りにくくなる
→世に出回るお金が減る
→物が売れなくなる
→物価が上昇しない
ということのようでした。
この理解であっているかは怪しいので、興味がある方はgoogle先生に聞いてみてくださいね。
何だか雑な政策のように感じましたが、経済に詳しくないので他にどのような方法が有効なのかは分かりません。
そういえば、銀行から何の前触れもなく電話で増額の連絡が来ましたが、そういうものなのでしょうか。
文書で通達をすべき内容ではと思うのですが、これから郵送で届いたりするのか、少し様子をみてみます。
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