こんにちは、台湾のゆっこです。
ちょうど1週間前の3/26より、基隆市からのLINEがざわざわしています。
カラオケがある店は3/28まで3日間全面営業停止!
①営業停止の間に自主的に消毒をする
②即日から4/1深夜0時まで、室内で歌うときはマスクを必須
③無料のスピード検査キットをカラオケ設備のある店の従業員に配給
④3/27からPCRスピード検査会場設置
介護、医療機関への訪問は4/1まで禁止!
急にバンバン規制が始まっているけど、何ごと???
というのも、基隆のスナック店や警察局でクラスターが発生し、いつものごとく速攻で対策が実施されたのです。
つるつるお肌でお馴染みの基隆の林市長は、25日に警察局のイベントに出席したそうで、感染者の接触者となりPCR検査を受けていました。
林市長「陰性やったで~みんな心配かけてもーてすんまへん。わしは元気やで!自宅隔離が始まったんやけど、仕事はモリモリやったるでな!オンラインミーティングっちゅうやつをやったらえーねん。みんなおおきにな!」
それ以来、LINEで逐一感染者の行動履歴が送られてきます。
10件以上連続で送られてきたときには、何ごとかと思ってしまいました。
こうして人の行動履歴を見ていると、それぞれ出入りする場所に特徴があって、それぞれの人生ドラマがあるんだよな~と当たり前のことだけど不思議な気分になります。
PCRスピード検査の会場も続々と設置されました。
感性経路の見取り図のようなものも、日を追うごとに人数が増えていってます。
3/29時点↓
4/2時点↓
細かすぎて拡大しても文字がにじんでよく見えないのですが、雰囲気と担当者のやる気だけは伝わります。
今回の基隆市での感染拡大を受けて、つるつる市長と衛生福利部の協議の結果、市民に抗体検査キットを地区単位で広く配布し、感染者を探し出すというかなり大規模な検査を行うことになったそうです。
全市民対象なのかはまだ分かりませんが、36万人という比較的人口の少ない基隆市をモデルとして、この検査を実施して、今後他の地域にも応用していく方針とのこと。
つるつる市長のやる気がみなぎっております。
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