こんにちは、台湾のゆっこです。
ついに!ついに!幼稚園の冬休みが終わりました!
朝は意気揚々と太郎を幼稚園に送り届け、にこにこ顔で先生に手を引かれて行く太郎の様子に安心しつつ、ようやくこの日が来たと心の中で小躍りしました。
この3週間でやりたいことがた~っぷりと溜まっていたので、頭の中がアレもコレもとbusy状態です。
さて、今日は満を持して、私がお世話になっている大好きな産婦人科をご紹介します。
太郎の妊娠を知って涙した産婦人科でもあります。
台鐵の汐止駅から徒歩圏内(距離にして1キロ弱)にある「杏萱婦產科診所」は、今でも年に1度通っている産婦人科クリニックです。
実は昨日がちょうどその「年に一度」の日でした。
病院嫌いの私が、なぜか子宮頸がんの検査だけは日本にいた頃から毎年行っているのです。
一般的にはあまり気が進まない子宮頸がん検査ですが、妊婦だったときの懐かしさもありつつ、年に一度このクリニックの医師「林先生」に会えるのがとても楽しみなのです。
マルコスとの間では林先生を「林(りん)ちゃん先生」と呼んでいます。(あだ名のイメージ通り林ちゃん先生は女性です)
杏萱婦產科診所は林ちゃん先生ひとりで切り盛りしているクリニックです。
林ちゃん先生は話し方がとても穏やかで、マスク越しの目は少しタレ目で可愛らしく、優しいまなざしをしています。(マスクをとったらきっと美人だろうな~)
妊婦健診のときも、毎年の子宮頸がん検査のときも、とても丁寧に診てくれますし、疑問質問にも穏やかな口調で丁寧に答えてくださいます。
私はいまだに中国語が苦手なのですが、林ちゃん先生は英語を話すのでコミュニケーションが直接とれるのも接しやすいと感じています。
林ちゃん先生は元々は汐止國泰という総合病院の産婦人科で働かれていて、何年前かに独立して今の場所に開業しています。

経験も豊富だと思いますので、医師としての信頼もできる先生です。
そんな林ちゃん先生のお人柄のおかげか、受付や診察時の助手の方々、そして薬剤師の方もとても親切で丁寧で、院内の雰囲気がとてもいいです。
スタッフはもちろん全員女性です。
待ち合い室も診察室も、お手洗いも廊下も、とても清潔で、壁のデコレーションや注意事項の黒板に書かれた文字やちょっとした絵も可愛らしいです。
もう一つ、私が妊婦時代にますます杏萱婦產科診所が好きになったこと…
それは、採血に失敗されたことがないということです。
妊婦健診では幾度となく採血が必要になります。
私は採血がとにかく苦手で、注射器から目をそらして、「早く終われ~早く終われ~」と心の中でつぶやきながら時間が過ぎるのを待つタイプです。
というのも、私の血管は細い上に奥に入っているらしく、新人看護師さんからベテラン看護師さんまで、今まで色々な病院で採血を失敗されてきました。
詳細を書くと思い出して気分が悪くなってしまうので割愛しますが、最高で3回失敗され、めまいで座っているのも辛くなり、ベッドで横になってよく分からない状態で4回目でやっと成功、ということもありました。(もちろん看護師さんも交代)
めちゃくちゃに腕を叩かれまくった末、「私には無理!」と謝ることもなく投げ出され、代わりの看護師さんが来たということもありました。
日本でも台湾でも失敗されまくっているので、採血は私にとって恐怖でしかありません。
ところが、林ちゃん先生のクリニックでは看護師さんの腕がとてもよくて、失敗されるどころか、さっと採血が終わるのです。
前回と違う看護師さんだな~と不安だった時も、サクッと採血が終わり心底ホッとしたことを覚えています。
周辺環境も紹介しておきます。
クリニックの目の前、左にファミリーマート、

右にセブンイレブンがあります。

昨日は朝一の予約で朝食を食べずに家を出たので、診察後はセブンイレブンの店内で朝食をいただきました。(寒かったからホットサンドが美味しかった~)

また、子連れの場合、周囲にいくつか公園があるので、子どもを遊ばせることもできます。
公園A

公園B

色々な公園で遊べて太郎も大満足な様子でした。
と、色々な観点からタイトルにある通り超超超おすすめの林ちゃん先生のクリニックなのですが、たった一つ、残念な点があります。
産婦人科という名前ではありますが、産科がないのでお産ができません。
私は高齢出産ということもあり、通常よりも少し早めに総合病院に移ることになったのですが、大好きなクリニックなので最後の健診ではとても寂しくなったものです。
場所が汐止なので行ける方は限られますが、圏内の方で産婦人科を探している方がいらっしゃったら、ぜひ一度行ってみてください。
日本を含めて、私が今まで行った全ての病院やクリニックの中で、林ちゃん先生の杏萱婦產科診所が断トツにナンバーワンです。
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