こんにちは、台湾のゆっこです。
台湾の物件は家具家電つきのものも多いのですが、私たちが契約した賃貸物件は家電はエアコンのみ、少しだけあった家具もほとんど使わないものだったので処分をしました。
そんなほぼ空っぽ物件ゆえに準備するものが多かったので、引っ越す前になくては困る家具家電だけを購入し、その他のものは引っ越した後に様子をみて買っていくことにしました。
このときに後回しにした家電のひとつが「トースター」です。
置き場所ができたらそのうちに買えばいいだろうと思っていたのですが、引っ越して数ヵ月経った今、我が家にトースターは不要という結論に達しています。
というのも、トースターよりも格段にパンが美味しく焼ける方法を見つけてしまったからです。
では、何を使うのか?
答えは「フライパン」です。
子供のころから朝はパン派でパンが大好きな私は、トースターなし生活が始まっても朝はパンが食べたい!
そこで、取りあえずフライパンでパンを焼いてみたら、いつものコンビニ食パンが驚くほど美味しくなったのです。
ちなみに、近所に美味しいパン屋がないので、便利なコンビニ食パンを食べ比べ、今はファミリーマートの食パンを愛食しております。
では、フライパンで食パンを焼く手順をご紹介します。
焦げ付かないフライパンを熱したら、食パンの片面を焼きます。
フライパンの熱し具合にもよりますが、トースターよりも焼けるのが早いので焦げすぎないように注意しながら、適当な焼き目ができたら裏返します。
裏返したらバターをとにかく手早く載せます。
この頃にはフライパンが十分に熱しているので、油断するともう一面がすぐに焦げます。
バターを載せたら裏返して、フライパンで溶けていくバターをまんべんなくこすりつけるイメージでパンを上下左右に動かします。
はい、できあがり~!
見た目はなんの変哲もありませんが、これが驚くほど美味しくて、もうトースターでパンを焼く気にならないくらいです。
そして、美味しく焼ける以外にも利点があることに気づきました。
キッチンが清潔に保てるということです。
「あの虫」が多い台湾なので、キッチンや水回りは特にきれいに保ちたい場所です。
トースターだとどんなに掃除をしてもパンくずを全て取り除くことは難しいのですが、フライパンなら洗ってしまえばパンくずは残りません。
なんと清潔で気持ちのいいことよ!
火の番が必要なこと、フライパンとパンのサイズによっては一枚ずつしか焼けないことは不便ですが、美味しさと清潔の2点からすっかりトースターなし生活が気に入っています。
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