こんにちは、台湾のゆっこです。
今回はマルコスの都合がつかなかったので、私ひとりで60kg越えの荷物と太郎と古くて重いベビーカーという大荷物で帰国しました。
大荷物の内訳は、
23kg少々オーバーのスーツケース2個、
ショルダータイプのマザーズバッグ7kg、
大きめバックパックとショルダーバッグで10kg、
それに加えて、ベビーカーと太郎を運ぶというのだから、マルコス母には超人と言われました。
マルコスは松山空港まで送ってくれて、母は羽田空港まで迎えに来てくれたので、最初と最後は問題ないのですが、それ以外をどうにかしなくてはなりません。
そこでANAのサポートサービスを松山空港でも羽田空港でもお願いしておきました。
こちらのサービスは、「大人1名で旅行され、かつ3歳以下のお子様を1名以上同伴される場合、空港でのチェックインカウンターから搭乗ゲートまで(ラウンジ利用対象のお客様はラウンジまで)ご案内いたします。」というものです。
予約は電話で行います。
台湾国内から無料でかけられる電話番号は00801-81-4750(日本語または英語対応)です。(台湾からのお問い合わせ)
松山空港では、カウンターでチェックインをするときに、サポートのお願いをしていることを伝えます。
私の場合は、カウンターに13:00に来てくださいと言われました。
フライトは13:35なので、随分ぎりぎりだと思ったのですが、空港内に人が少ないので今はこの時間が丁度よかったです。
13:00にカウンターに行くと、新人と思われる爽やかな男性が出発ゲートまでサポートしてくださいました。
荷物検査時は爽やか兄さんは別のルートで先回りして待っていてくれて、トレイに荷物を入れる作業自体は自分で行います。
金属探知機はベビーカーに乗った太郎ごとくぐったあと、私だけ戻り、再度単独でくぐりました。
パスポートチェックも済ませると、搭乗ゲートまで案内してくれます。
赤ちゃん連れなので、熱湯がでる給水機の場所も教えてくれました。
ベビーカーは搭乗する直前まで使っていて、もうすぐ搭乗ですという声掛けのときに抱っこ紐に換えて、ベビーカーは畳んで預けました。
ちなみに、爽やか兄さんは台湾人で、EVA航空のスタッフでした。今回はコードシェア便ではなかったのですが、EVAとANAは協力体制にあるみたいですね。
初めてサポートを利用してみて、ベビーカー自体は自分で押すし、荷物も自分で持つのですが、案内役がいるといないのとでは気持ちのゆとりが違いました。
特に初めての赤ちゃん連れのフライトで、大丈夫なのかと心配な面もあったのですが、気にかけてくれる人がいる安心感はとても心地の良いものでした。
羽田空港に到着すると、今度は日本のANAのスタッフさんが飛行機を降りたところからサポートしてくださいました。
飛行機を降りるとすぐに、太郎のベビーカーがあり、スタッフの方が声を掛けてくださいました。
笑顔がかわいらしい女性が私たちのサポート担当でした。
今度はこちらの笑顔ねーさんが太郎のベビーカーを押してくれて、時にはあやしてくれたりしながら、ずっと付き添ってくれました。
入国時コロナ検査の長い道のりも、笑顔ねーさんがいてくれて、色々な会話ができたお陰で全く苦ではなかったです。
あとは検査の結果待ちのみ、というときに太郎がぐずりだしたので、授乳室にこもっていたのですが、その間、電光掲示板の数字を見ていてくだいました。
そして、授乳を終えて身支度をして、授乳室の扉を開けると、ちょうど笑顔ねーさんが両方とも陰性だったと結果を知らせに来てくれるところでした。
結果は二人とも陰性だったところで、次のミッションは、20分後のバスに乗れるかどうか!
ここでも笑顔ねーさんのサポートが手厚くて、本当にびっくりしたと同時に、感謝しました。
スーツケース2つとマザーズバッグをピックアップすると、その3つのカバンを乗せたカートを引いて、なんと外のバス停まで運んでくれたのです。
しかも、「時間に間に合うか先に見てきます!」と大量の荷物が載ったカートを押しながら、さーっと走って先にバス停乗り場の様子を見に行ってくれました。
笑顔ねーさんのおかげで、バスに間に合いました。
さっと渡せるお礼を用意しておけば良かったと、後から思いました。
なんて気の利かない私…
女同士の会話も楽しくて、検査の結果が出るまでの時間が短く感じました。
サポートしてくださったお二人には感謝です。
ワンオペ子連れで日本に(台湾に)帰国する場合は、このサポートサービスが旅を快適にする秘訣です。
お気軽にコメントください