こんにちは、台湾のゆっこです。
本日12/21は、冬至ですね。

台湾では、冬至には「湯圓」という団子を食べる習慣があります。
家族と湯圓を食べることで、家族円満を願うのだそうです。
また、1年で最も日が短い冬至は、昔は1年の始まりとされていたところから、「湯圓をひとつ食べると1つ歳をとる」という言い伝えが生まれたそうです。
さて、衛生福利部の柴犬も、今日は湯圓になっています。
「衛生福利部的な冬至」では、
犬をすすって、マメに手洗いをすることはよろしい、
犬をすすらず、手洗いをしないことはよろしくない、
としています。

こういうときに、妙なシャレを効かせる台湾政府、いいですね~。
本ブログではお馴染みの我が家の神棚にも、今朝は湯圓がお供えされていました。
右が神様、左がご先祖様です。

私は無宗教なので、仏教ですらよく知りませんが、道教では数にこだわります。
3や6が登場することが多いです。
今日は左右に3つずつお椀が置かれていて、中の湯圓も3個ずつ入っています。
神様への湯圓

ご先祖様への湯圓

白玉のような団子を割ると、中にはピーナッツや胡麻の甘いペーストが入っています。

油断するとガンガン食べたくなりますが、最近は健康と美容のために甘いものは控えめにしているので、今年は1、2個だけ食べようかな。

甘いものを控えたら、
どうしても越えられなかったラインを越えて、
自然と体重が減りました♪
湯圓は控えようと思っていた矢先、マルコスが職場からおしるこタイプの湯圓を貰ってきました。
日本のおしるこに比べて甘さ控えめで、小豆の味がする台湾の小豆系スウィーツ全般大好き!
ということで、翌朝、半分だけ頂きました♪
こちらの湯圓は、小ぶりで中身が入っていないタイプです。
美味しかった~。ごちそうさまでした♪

湯圓が供えられた神棚を見ていたら、宗教についてふと思うことがありました。
私は先ほども触れたように、無宗教です。日本の実家も無宗教。
今後、私自身はいかなる宗教にも属するつもりはなく、他人に対しては何を信じようが私に害が及ばない限りその人の自由だと思っています。
ただ、無宗教ながらも、自然の神様の存在は信じています。
道教でも自然の神様を信仰するので、私の信じるものに近く、入信しないまでも受け入れています。
しかし、「冬至の湯圓お供え」みたいな儀式めいたことは、将来私たちが独立したあとはマルコスがやるのだろうか?私がやるのだろうか?それともやらないのだろうか?
それなりに立派な神棚(正式には神檯)を購入し、置き場所を風水などを考慮して決めることになるのだろうか?もっと簡易的な神棚もあるだろうから、そういったものを置くのだろうか?
他の日台カップルで、台湾のご実家が道教信仰をしている場合、独立して生活しても道教は取り入れているものなのだろうか?
今のところ思うのは、マルコスが好きなようにすればいいかなということ。
私はお手伝いくらいはしますが、あくまで信じる者が責任をもって取り組めばよろしい。
そして、冬至には湯圓を食べるお手伝いはいたしましょう~♪
お気軽にコメントください
これ、シバちゃん湯圓???うける・・・(笑)。
このシバちゃんを使ったポスター、色々可笑しいですよね。
この間もゆっこさんがご紹介されていた中に、バスの上でヒックリ返っていたのがいたし。(笑)!!!
私も無宗教だけれど、かなり神様を信じています。
台湾の方のお家では本当に立派な神棚があってお供えとかも欠かさないし・・・
守っていくのもゆっこさんのおっしゃるように大変ですね。少子化も進んでいるし。
でも考えたら日本のお仏壇もどうするんだろう・・・
今回の帰国を利用してこのあたりも話をしないと・・・です。
お味噌の食べ比べ。
台湾のは基本的に甘すぎて、いつも日本のを買っちゃいます。
でも日本のに近い味のもあるんですね。
貴重な情報、ありがとうございます!
メイフェさん
引きこもり生活もあともう少しですね。
先日紹介されていたKIKIの麺、今度見つけたら試してみます!
衛生福利部のセンス、いいですよね(笑)
柴犬の使い方が斬新すぎて笑えます。
確かに、自分の親が大切にしている仏壇や神棚がある場合も
今後どのようにするのか決めておいた方がいいですね。
私の場合は親も無宗教なので、台湾に引っ越してから日常的に
宗教に触れるようになった感じです。
神様がいつでも家の中にいるので、マルコスが事故してから
道教信者ではないですが手を合わせる習慣ができました。
私が買った味噌は、たまたま最初の以外は甘くないタイプだったみたいですね。
今後も他の味噌を試して、台湾味噌のナンバーワンを探してみようと思います。