こんにちは、台湾のゆっこです。
先週、よく晴れた平日に基隆をぶらりと歩いた日がありました。
今日から数回にわたり、この日に見つけた基隆の街の変化があったりなかったりしたものたちを紹介していこうと思います。
今日は「いつになったら完成するのだ!?基隆タワー」についてです。
前回は、約2か月半前に訪れていますね。
さて、何か変化はあるかな~?
んん?
こ、これは!
工事、止まってるの?
というくらい、変化がありませんでした。
晴れたらガラスにキレイに空が反射して映るということだけは分かりました…
裏に回ってみるも、やはり外観は変化なし。
太郎がぐっすりと眠っていたので、じっくりと観察することができたのですが、外観はどこから見ても変化が見つかりませんでした。
基隆タワーに変化はなかったものの、すぐ近くに新しいパン屋さんがオープンしていました。
台湾のパンはどのお店も同じような台湾風のパンが多くて、特に基隆ではこれといった美味しいパン屋に出逢っていないので、食べてみるっきゃないっしょ!
期待をしつつ店内へ。
食パンの見た目は袋もお洒落でちょっと良さげです。
でも、他のおかずパンや菓子パンは台湾風のものばかりでした。
うまく表現ができないのですが、台湾のパンは見た目に特徴があって、日本のパン屋のパンとは全然違うし、本場ヨーロッパのパンともパン自体の生地から全然違います。
ドイツパン好きな私にはあまり合わないパンが多いのです。
すこし残念に思いつつ、招牌吐司(招牌=お店の看板商品)と太郎が食べそうなチーズパン(上の写真の起司條)を買いました。
先に食べた感想を述べると…
招牌吐司は少し甘めでリッチな感じ、チーズパンはパンの底に香ばしく焼けたチーズが薄く張り付いていて、上には甘い台湾マヨネーズがかかっていました。
このチーズパンは、まさに台湾のパンという感じの味でした。
パンの他にも、パイナップルケーキや中秋節によく食べる月餅など、台湾名物も色々とおいてありました。
店内が空いていたので、お会計時に店員さんと少し話をしてみました。
オープンは8月6日ということだったので、やはり7月に来たときはなかったパン屋さんでした。
ついでに、基隆タワーがいつ完成するか知っているか聞いてみると、「8月に完成する予定だったけど、政府あるあるで延び延びになっている」と…
そこでピンときました。
お店の外から見えるように、ガラスに台湾名物のパイナップルケーキや月餅の広告が貼ってあったし、きっと8月の基隆タワー完成に合わせてオープンして、観光客がお土産を買いに立ち寄ることを想定していたのでしょう。
お店の看板をよく見ると、「パン・ケーキ・お土産」と日本語で書いてありました。(なぜか土産はふりがな付きで)
そんな計画も、政府の工期のびのび攻撃にもろくも崩れ去っていることでしょう。
そういうことならば、次回はパイナップルケーキや月餅を買って食べてみよう!
そして、美味しかったらブログでオススメしよう!
そう思いました。
でも、観光ならば台湾ぽいパンを体験できるので、ある意味このパン屋さんはいいかも!
日本のみなさん、かわいい店員さんが皆さんの来店を待っていますよ~。
【甜享空間】
202基隆市中正區義二路97號(map)
02-2428-0597
お気軽にコメントください