こんにちは、台湾のゆっこです。
今日の投稿には生肉の写真があります。
苦手な方はこのまま退散してください。
先日、無性に牛すじの煮込みが食べたくなったので、マルコス母に市場に行くついでに「牛筋」の買い物をお願いしました。
そして、買ってきてくれたのがこちら。
カチカチに凍ったこんな肉の塊を2本も買ってきてくれました。
相変わらず買う量が豪快です。
冷凍されている牛すじ見たことないけど、なんか違うような…
上の写真より一回り大きい方の肉を解凍して、硬いなーと思いながら切ってみたのですが
違和感しかない。
確かに牛筋を頼んだけど、
筋のみ!!
これじゃない、これじゃない、これじゃない・・・(延々リピート)
マルコス母に聞いてみると、確かに市場の牛肉屋で「牛筋」を頼んだらこれが出てきたと言っていました。
そんな話をしていると、マルコス姉が部屋から出てきたので、かくかくしかじかと話をしているうちに、台湾の「牛筋」と日本の「牛すじ」は異なることが分かってきました。
台湾の「牛筋」は、本当に筋だけの部位を指すようです。
そして、日本の「牛すじ」は台湾の「半筋半肉」または「牛腱」だろうとのことでした。
さて、では私が食べたかった日本の「牛すじ」はどちらでしょう?
翌日、マルコス姉が市場で写真を撮ってきてくれました。
半筋半肉と
牛腱です。
字の雰囲気からも、写真からも、どうやら日本の「牛すじ」は台湾の「牛腱」のようです。(間違っていたら教えてください)
台湾在住3年6ヵ月にして、初めて牛すじを煮込もうとして知った事実!
読者の皆さまが台湾で生の牛すじを買う機会があるかは分かりませんが、レストランで注文時などの参考になれば幸いです。
ちなみに、全部で685元分(約2950円)も買ってきていました。
大家族の量!
次回はちょっと変わった買い物を頼むときは、写真で物自体の確認と量の確認をしなければ。
勿体ないので、とりあえずこの「筋のみ」を煮込んでみることにしました。
まずは下ゆで等の下処理をして、台湾ではお馴染みの耐熱ビニール袋に入れて、冷めたら冷蔵庫へ。
翌日に電気圧力鍋に「筋のみ」と生姜を放り込んで煮てみました。
ちょっと薄味の歯ごたえありまくりの代物ができあがりました。
本当は大根と煮込みたかったので、今朝買ってきてくれた大根を放り込み、調味料を足して再度圧力鍋に放り込んで「筋のみ」を柔らかくする作戦なうでございます。
とにかく今日のポイントはこれだけです!
牛筋=筋のみ
牛腱=牛すじです!
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