こんにちは、台湾のゆっこです。
今日は、赤ちゃん連れフライトの機内での過ごし方や座席はどこがいいか、必需品などを、私の経験を踏まえてツラツラ書いていきます。
座席はどこをとる?
初めてのことなので、席はどこを取ろうかと迷いました。
壁掛けの簡易ベビーベッドが設置できる席と迷ったのですが、太郎が機内でぐっすり寝るイメージが全然わかなかったので、一番後ろの窓側を取りました。
トイレも近くて、泣いたら抱っこで狭い通路を歩くことなく後ろのスペースに行ってあやせます。
通路側か窓側か迷ったのですが、コロナ禍が幸いして行きのフライトはガラガラだったので、隣に人がこないと見越して、窓側を取りました。
結果、とても快適に過ごせました。
隣がいないので、荷物は隣の席において安全ベルトをすればOK!
もっと月齢が低かったり、一日の睡眠時間が長いタイプの赤ちゃんの場合は、簡易ベッドの席を取るものいいと思います。(要予約)
ANAの場合は、ベッドの取り付けができる席は通路側ではなく、全て窓側もしくは中央の席になります。
ワンオペで隣が他人だと、通路に出るのも気を使うので、家族と一緒か、隣に誰もいない場合なら使えるかなと思いました。
忘れずに持っていこう!
オムツ、授乳ケープ、哺乳瓶セットなどの基本的なもの以外で、持って行ってよかったものは
・抱っこ紐
・お気に入りのおもちゃ(おもちゃをぶら下げる紐やチェーンも!)
・普段使っているスプーン
・空の保温ボトル
です。
抱っこ紐
松山空港でANAを利用した場合ですが、搭乗直前まで自分のベビーカーを使えたので、ベビーカーを預けるときに抱っこ紐にかえました。(ベビーカーは無料で目的地まで運んでくれます)
事前の説明では、チェックインカウンターでベビーカーを預けて、貸出用のベビーカーに乗せ換えるという話だったのですが、実際には直前まで自分たちのベビーカーが使えたので楽でした。
いずれにせよ、登場待ちの時間も、機内への移動も、座ってからも、抱っこ紐があった方が楽です。
太郎が抱っこ紐の体勢に飽きるまでは、抱っこ紐を付けたまま安全ベルトをしめて過ごしていました。
お気に入りのおもちゃ
当然ながら、まだ6ヵ月の太郎はじっと大人しく座り続けることはできないので、遊び慣れたお気に入りのおもちゃをいくつか持っていきました。
機内はゴーゴーと音がしているので、少しくらい音が出ても大丈夫だろうと、シャカシャカと音のするソフトブックや、振ると音が鳴るオーボールも持っていきました。
おもちゃをぶら下げておく、紐やチェーンも忘れずに!
普段使っているスプーン
離乳食をすでに始めていたので、使い慣れたスプーンを持っていきました。
ANAのベビー用の機内食にもベビー用のスプーンはついてきますが、プラスチックのものだったので、シリコンのいつものスプーンを持参してよかったです。
空の保温ボトル
特に授乳をしている方に必要なアイテムになります。
授乳をしていると、とにかく喉が渇きます。
荷物検査では水を入れたボトルはNGなので、空の保温ボトルを持っていき、搭乗ゲート近くの給湯器でちょうどいい温度のお湯を作りました。
給湯器のある場所は、「飲水機」という看板が目印です。
機内でも飲み物サービスはありますが、好きな時にいつもの温度のお湯が飲めたので、快適に過ごせました。
機内ではこう過ごす
ぐっすりとお眠りなさい!と願っても、そんな願いは叶わずなかなか寝てくれない太郎にした色々なことです。
おもちゃで遊ばせる
カップホルダーがちょうどよかったので、紐でおもちゃをぶら下げておけば、しばらく遊んでいました。
機内ではスゴロクをいただきましたが、まだ遊べないよなーと思っていると、読んでいる風に両手に持ってぐにゃぐにゃと紙を曲げて遊んでいました。
とにかく何でも、気がまぎれるなら良し!
歌を歌う
おもちゃに飽きたら、少し外を見せて話しかけたり、機内はゴーゴー音がしているのでいけるだろうと、太郎の耳元で歌ってみました。
少しの間の時間稼ぎですが、歌を聴きながら大人しくしていました。
歌を歌うと耳を傾けるタイプの赤ちゃんには使える方法かと思います。
ギャレーにGO
ぐずりが収まらないときは、抱っこしてギャレーにGOです。
ギャレーは配膳する料理を保管してある場所です。
少しスペースに余裕があるので、CAさんの邪魔にならないように、太郎を抱っこしてウロウロとさせてもらいました。
ギャレーで授乳をしてもいいですよ、とさっとカーテンを引いてくれたり、座れるものを出してくれたりもしました。
また、両手を使いたいときには、何度か近くのCAさんに抱っこをお願いしちゃいました。
お子さんのいらっしゃるCAさんも多かったので、世間話もしつつ、ご迷惑かと思いつつ私は楽しんでいました。
授乳する
もうぐずりがどうにもならないときは、授乳して寝かせちゃえ作戦です。
ギャレーでの授乳を試みましたが、席に座って授乳ケープをかけて授乳をした方が安定して楽だったので、そうしました。
太郎が寝てくれたので、
よっしゃ!そのすきに、機内食を!
しかし、食べ終わらないうちに太郎の目がパッチリと開きました。
Oh my…
ワンオペだと、機内食もゆっくり食べられませんね。
食べさせる
よし、では、君に先にご飯をあげましょう!
と、ベビー用の機内食を食べさせます。
こちらはウェブサイトから予約をしたような薄い記憶があります。
内容は、お粥と白身魚、ほうれん草、トマトのペーストです。
白身魚は初めてでしたが、シラスがオーケーだったので大丈夫だろうとあげてみると、持参したいつものスプーンを使ったこともあり、太郎もとくに抵抗なく食べていました。
赤ちゃん用の紙エプロンも貰えます。
泥棒ひげを作りながら、パクパク食べてくれて時間かせぎ作戦成功です!
他に、バナナや瓶入りのベビーフードもいただきました。
おむつ替えは無理にしなくていい
日本が近づいてきた時に、CAさんに「もうすぐ着陸体勢に入るので、今のうちにおむつを替えるなら変えておいてくださいね」と声をかけられました。
そうか、と何も考えずにオムツを換えに行ったのですが、これがなかなか大変でした。
あの狭い機内のトイレの便器の上に、おむつ台を壁からパタンと倒して使います。
まあ、とっても狭いしやりにくい!
揺れる機内の小さな台の上で、太郎が落ちないか気をつけつつ、自分の服が便器に付かないかにも気を配りつつ、オムツ替えをするのはとても大変でした。
台湾と日本間ならば、機内待機なども合わせて3、4時間程度です。
機内であえてオムツ替えをしなくても、搭乗前と到着後に換えれば十分かなと思いました。
もっとも、離陸後すぐにうんちをされたら、諦めて機内で換えざるを得ませんが…
以上が、私が赤ちゃんとの初フライトを乗り切った方法です。
どなたかの参考になれば幸いです。
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