こんにちは、台湾のゆっこです。
大丈夫かと不安があったワンオペでの赤ちゃん連れ帰国でしたが、色々な方の手助けのおかげで終わってみると何とかなっていました。
そんな今回の経験を通して、良かった点や反省点などを数回に分けてシェアしていこうと思います。
これからフライトを控えている方や興味のある方はお付き合いください。
(日本一時帰国に利用した空港は、台北松山空港と羽田空港、航空会社はANAです)
事前に駐車場や降車場所などを調べておく(反省点)
まず、当たり前ですが、赤ちゃん連れの場合は何かと時間がかかるので、余裕をたっぷり持って空港に向かいましょう。
ここでさっそく、反省点。
今回は普段使っている桃園空港ではなく、慣れていない松山空港だったのですが、駐車場の下調べをしていなかったので、雨がパラつく中どこで荷物や太郎をおろすか迷いました。
とりあえず目に着いた駐車場に入ったのですが、空港の建物内に入るには、雨が降る中一度外に出て大量の荷物と太郎を運ばないといけないことに気づきました。
大きなスーツケース2つに、大きなバッグ2つに、ベビーカーの太郎…
ちょっと無理だと駐車場を一度出て(直ぐに出れば無料でした)、空港入り口前の屋根がある場所に一時停車して荷物などすべておろした後に、マルコスが単独で駐車場に車をとめに行きました。
松山空港の地図で見ると、第3駐車場に入ったが一度出て、⑦⑧あたりで一時停車したことになります。
時間にはだいぶ余裕があったのと、コロナ禍でかなり人が少なかったので、少しまごついても問題はありませんでしたが、やはり事前に駐車場の場所や降車場所などを確認しておくことをおすすめします。
フライト前に授乳室を利用する(良かった点)
松山空港には何か所かベビールーム(授乳室)があります。
先輩かーさんたちが仰るとおり、私もフライト前に授乳をしました。
病院の授乳室しか知らなかったので、空港の授乳室の快適なこと!
2階のレストランが並ぶ一角のトイレ横に授乳室があったので、今回はそこを利用。
赤ちゃんを抱っこしたようなこちらの大きな看板が目印です。
ドアの裏にかけてある「使用中」プレートを使えば、
部屋をまるっと占領できちゃいます。
室内手前にはオムツ替え台、水道、給湯器、冷蔵庫、
奥に、授乳クッションや化粧台がある授乳スペースがあります。
全体的に清潔で、すっきりとキレイでした。
95℃の熱湯が出る新しそうな給湯器。
粉ミルクも安心して作れますね。
台湾では「熱水」が熱湯で、「温水」は常温の水が出てきます。
給湯器の下には、小さな冷蔵庫。
母乳を入れておくためだそうですが、いまいち利用シーンがピンときませんでした。
授乳スペースは内側から鍵がかけられます。
入り口のドアと同様に、「使用中」のプレートをかけておけば、ゆっくりと授乳できます。
授乳のみの利用であれば、スペースに余裕があるのでベビーカーごと中に入って鍵をかければ、他のお母さんたちがおむつ替えやミルク作りをすることができます。
出入り口のドア横には紙ナプキンとおむつも捨てられるゴミ箱があります。
初めて利用してみた空港の授乳室は、一通り必要なものは揃っていて、キレイで快適でした。
出国検査後も授乳室はありますので、スケジュールに合わせて利用してみてください。
松山空港の見取り図はこちらです。
授乳室はベビールームのアイコンが目印です。
お気軽にコメントください