こんにちは、台湾のゆっこです。
台湾では、出産を終えたら月子中心(お母さんの身体の回復を目的とした天国のような施設)に泊まるという文化があります。
月子中心については別途紹介しますのでここでは割愛しますが、私も月子中心に3週間泊まっていました。
そんなわけで、太郎を産むために家を出てから約4週間後に、マルコスと太郎と共に久しぶりの帰宅となりました。
私が帰宅した翌日、本ブログでお馴染みのマルコス母の姉、私の義理伯母「大阿姨」が我が家にやってきました。
目的はもちろん太郎を見るため。
しかし、タイミング悪く太郎はお昼寝中…
(この頃は小さかったな~とすでに遠い昔のようです)
そこで、そっと太郎の上に紅包を置く大阿姨。
ありがとう、大阿姨!
第一回目の太郎と大阿姨との交流は、一方通行なものになりました。
さて、それからしばらく大阿姨と太郎が会う機会がなかったのですが、約2か月ほど経ったある日、私と太郎が散歩に行くタイミングで大阿姨が家にいることがありました。
第二回目の交流です。
マスクを付けた大阿姨は、必要以上の至近距離で、必要以上に大きな声で「太郎く~ん、大姨媽、大姨媽喔~」と話しかけました。(太郎にとって大阿姨は大姨媽になります。ややこしや~)
すると、太郎は知らないマスクおばさんの大声が怖かったのか泣き顔に…
でも、私やマルコス母をみて気持ちを立て直し、また大阿姨の大声に泣き顔に…
を繰り返すこと数回、結局本泣きすることはありませんでしたが、そりゃ怖いだろうなと思いました。
だって、マスクした色黒のおばさんが超至近距離で大声で話しかけてくるんですから。
そういえば、まだ太郎がお腹の中にいるときも、大阿姨の大声に反応してバシバシお腹を蹴られたことを思い出しました。
散歩から帰ったときも同じことが繰り返されて、太郎は半泣き状態になっていました。
マスクおばさんの日から数週間後、また大阿姨がやってきました。
今回はマスクなし、歯ありの大阿姨。(歯の有無については大阿姨の過去記事をお読みください)
お昼どきだったので一緒にご飯を食べたのですが、その間は太郎をバウンサーに載せていました。
皆が食べ始める前に一人さっさと食べ始めた大阿姨は、いち早く食べ終えたので、バウンサーの横にいき太郎と遊びだしました。
始めは「誰やこのおばはん」てな具合の怪訝な表情だった太郎も、段々と慣れてきた様子。
バウンサーに象のぬいぐるみゾゾーン(私のネーミングセンス)をぶら下げているのですが、意外にも大阿姨は太郎がゾゾーンと遊んでいるのを静かに見守っているではないですか!
ええーーー!そんなこともできるんだ!!!
と、大変失礼な感想を抱いた私。
その後、大阿姨があやすと笑顔を向けたりして、交流第三回目にして、太郎は大阿姨を覚えたようでした。
その後、大阿姨が家に来ても、もう泣き顔になることはありませんでした。
ちなみに、我が家では太郎の歯が生えていないことを「太郎の歯は大阿姨」と表現します。
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