警戒レベル3は7/12まで延長＆台湾に友人がいない話

こんにちは、台湾のゆっこです。

一時より感染者数が減ってきて、2桁になる日も出てきたものの、まだ警戒を緩める段階ではないと判断され、7/12まで警戒レベル3の防疫対策が続くことになりました。

警戒レベル3になり、不自由な生活を強いられるようになって1ヵ月と少し経ちました。他国に比べたらほんの1ヵ月と少しですが、ちょっと買い物するのも外に出るのも、いちいち面倒が増えてやれやれです。

そうそう、最近見た珍ニュース。

『宗教団体が集まってコロナ収束のために祈りを捧げて集団感染』

ギャグのようなニュースです。こういう人たちとは色んな意味で距離を置きたい。

ここ数日は梅雨空が続いているので散歩に出ていませんが、家の前の川沿いを散歩するのが今の私の唯一といってもいい運動です。

台湾でコロナ感染が拡大してから、川沿いを散歩する人々の様子も少し変わりました。

もう真夏の暑さなのに、ビニール製のカッパのようなものを着て、中は汗だくになって散歩している人。

フェイスシールドをつけて、暑い暑いとうちわで仰ぎながら散歩している人。

花粉用のゴーグルのようなものを付けて散歩している人。

台湾では外出時はマスク必須です。
その上にカッパやフェイスシールドを装着！？

う～ん、屋外で人が密集するわけでもない近所の川沿い散歩に過剰な防御と言えます。

いや、むしろ物理的に防御力ほぼアップしていない上に、暑くて熱中症の危険度が上がるんじゃ。

コロナ禍の楽しみと言えば、先日も紹介した週末の車内引きこもりピクニックです。

先日見つけた穴場だと思われた絶景スポットに、晴れた日に行ってみました。

やはり、水平線の曲線が美しい、絶景スポットです。

さて、お弁当を食べようかね、

と準備した矢先、あとからやってきた車のオジサンに「ここは車が通るから停車したらダメだよ～」と注意されてしまいました。

実はここは、熱気球飛行クラブへ通じる門の手前のちょっとしたスペースだったんです。今はその門が閉まっているので、そんなに人も来ないだろうと思っていたのですが、クラブの関係者が出入りするみたいですね。

残念！

ということで、最近ではちょっと趣向を変えて、山攻めをしています。

台湾は九州くらいの面積の中に、3000m級の山がなんと200座以上もあるんです。（日本は富士山含め21座）

そして、富士山よりも高い山も複数あるそうです。代表格は「玉山」という標高3,952mの山らしいです。

私は山より海が好きなのですが、ほぼ山で出来ている台湾ですから、この機会に山ドライブしてみない手はない！

すると、ただのつまらない山道かと思いきや、急に村が現れたり、犬や猫が現れたり、怪しげな建物が現れたり、ちょっとした景勝地が現れたり、なかなか面白いんです。

そして、見つけました、今度こそ誰にも邪魔されずランチを楽しめそうな絶景スポット。

あ、写真よりも絶景なんですよ。（相変わらず、写真が下手）

今週末はここでランチタイムをします♪

そんな週末ドライブのことをインスタにアップしたら、友人にマルコスと仲いいね、と言われて今さらながらふと気づきました。

私、台湾にこれといった友人がいないな、と。

マルコスと仲良くなかったら、台湾にいる意味がなくなるよな、と。

基本的に1人でも楽しめるタイプだし、日本の友人とたまに連絡をとっているから、あまり気にしていなかったけど、少しは台湾に友達がいてもいいかもしれないですね。

かといって、日本人のコミュニティーは入る気がしない。そもそも、集団が苦手で、自由にしていたい。

ただ、たまには家族以外の人と話さないと、会話力が落ちるような気がしています。

家族の会話は、日本語と英語と中国語と台湾語が入り乱れています。私は日本語以外の言語レベルが高いわけではないので、頭の切り替えがうまくできなくてぐちゃぐちゃします。

日本語がすっと出てこないことさえあって、これはバリバリ中国語話すから日本語忘れちゃったというハイレベルな話ではなく、ただの脳の退化。

台湾に来てから半分以上はコロナで、友達が自然とできるのも難しい環境ですが、日本で自分の感性に従って付き合いたい人と付き合っていたら、よい友人がいつの間にかできていたように、これから先できるときにはできるでしょう。

マイペースに、焦らずに。