PR

台湾の洋風レストランでの結婚式の料理たち

台湾の文化、生活


こんにちは、台湾のゆっこです。

だいぶ間が空いてしまいましたが、台湾の結婚式の続きです。

フラワーガールとフラワーボーイの入場と共に沸いた大歓声と拍手に驚いた太郎が泣き出してしまったので、会場の後ろから外に出ました。

式が始まる前から新郎はかなりカジュアルに受け付けや会場内を歩いて色々なゲストと話をしたりしていたので、私も何度も顔を見ていました。(台湾ぽい)

一方、新婦はまだゲストの前には現れていませんでした。(台湾でも新婦さんは式前にウロウロしない)

台湾の結婚式では、通常フラワーガールたちの入場のあと、新娘と新伴(役割は下の記事参照)、新郎家族、新婦家族、新郎、新婦という順番に入場していきます。(新婦+新婦父など色々なパターンがあります)



私は太郎を抱えてフラワーガールの直後に会場を出たことで、会場の裏で入場を待つ新婦さんと鉢合わせることになりました。

次に入場を待つ面々の一番後ろに控えていたこの日の主役である新婦さん、実は私の結婚式でヘアメイクをお願いしたその道のプロでもあります。

結婚式自体は慣れっこのはずですが、自分の結婚式とあって、さすがにとても緊張した面持ちでした。

プロでも自分の結婚式は緊張するものなのですね。

邪魔かなとも思いつつ、そんな新婦さんの緊張をほぐすように少し話しかけたりしてみました。

新婦さんの入場を後ろから見とどけてから、レストランのすぐ横のゲームセンターで太郎を少し遊ばせて会場に戻ります。

お金はいれずとも、遊んでいる風で満足してくれる2歳児。



大人数の場が苦手な太郎と一緒だと、なかなかゆっくりと食事を楽しむことができなかったのですが、今回いただいたお料理を紹介します。

【パエリア風のご飯】
食べかけショットですみません。大きめの魚介がごろごろ入っていて美味しかったです。



【ボリューム満点プレート】
フレンチフライや骨付き唐揚げがあって、子供の時間がもつのでありがたや。



【海鮮スープ】
洋服を着たエビはパーティでは手がベタベタになって大変、でも美味しい、そのせめぎ合い。



【ポークリブ】
当日はお腹がいっぱいで食べられずでしたが、包んで持ち帰らせてくれました。(台湾では結婚式でも残り物を包んで持ち帰らせてくれます)
翌日いただくと、お肉が柔らかくて味もよくて、とても美味しかったです!



【丸ごと魚の揚げたの】
こちらもお腹が一杯で食べなかったけど、こうして写真を見たら食べたくなった一品。



【アイス】
BACと書かれたお洒落な箱に入ったアイス。バニラとチョコがあって、両方とも食後にちょうどいい甘さでした。



サラダやフルーツプレートなど他にもあったのですが、太郎の機嫌により出たり入ったりしていたため、全ての写真は撮れませんでした。

洋風レストランの結婚式に参加したのは初めてだったので、洋風と台湾風がミックスしたようなメニューが新鮮でした。

日本では見たことがないコースだったので面白かったです。



さて、18:30から始まった式の中盤に差し掛かった20:00ごろ、司会者に新郎新婦のご両親が順番に呼ばれて前に出ます。

新郎新婦が育てられた背景やご両親への感謝の気持ちなどが司会者の口から語られました。

こうして改めて見ても、新婦のお父様もとてもカジュアルな服装ですし、下の写真の左下にはキャップの男性もいますね。



台湾の結婚式は新郎新婦と司会者以外は服装はとにかくカジュアルで、会場の雰囲気も和やかで、肩ひじ張っていないのです。

日本の結婚式とは雰囲気が全く違うので、初めて台湾の結婚式に参加した日本の友人知人は口をそろえたように凄く楽しかったと言います。



ご両親たちが席に戻ると、続いて余興のゲームが始まりました。

マルコスと同じテーブルの接骨院の先生も参加者です。

式の数日前に「2人とも当日は新婦の妹と同じグループでゲームに参加してもらうからよろしく」と新郎からグループLINEにメッセージがありました。

そして、ゲームの詳細は一切伝えられず…

これもとても台湾らしいです。

ゲームの参加者が前に行きゲームが始まりました。

4人一組で巨大ジェンガに挑むというチーム戦でした。



巨大ジェンガが揺れてまた会場が盛り上がり、会場が盛り上がると太郎が外に出たがるという、もはや定番の流れで退場。

太郎を落ち着かせて会場に戻ると、ステージの上にマルコスが見当たりません。

え、マルコス、どこに行ったの?

続く

お気軽にコメントください

タイトルとURLをコピーしました