こんにちは、台湾のゆっこです。
昨日は基隆タワーがオープンするという記事を書きましたが、今日は逆に歴史に終止符を打ったお店の話です。
岸田首相とゆかりのある基隆のイタリアンレストラン「洋城義大利餐廳」と同建物1階のパン屋「米塔」が10月31日に閉店になりました。
岸田首相のひいおじいさんがこの建物で呉服店を営んでいたということで、以前このブログでも紹介しています。(もう2年前も前の記事でびっくり!)
このレストランとパン屋は2013年11月に開業したので、ちょうど10年の歴史に終止符を打ったことになります。
建物自体は100年以上の歴史があって、外観はビクトリア様式なので、周囲の他の建物と比べるとここだけお洒落で異彩を放っています。
レストラン閉業のニュースを受けて、ネット上では「基隆には一体なにが残るのだ」といった声もあったそうですが、基隆には他にも色々な美味しいお店や観光スポットがありますよ~。
さて、気になるのは、
「その後この建物に何が入るのか?」
ということですが、
フタを開けてみるとなんてことはない、今回閉業になったレストランブランド「洋城」の親元である「米塔グループ」の他のレストランブランドが入るそうです。
米塔グループは「大和屋」「蜀川香酸菜魚」などの10以上のレストランブランドを持っていて、その中のどれかがオープンします。
基隆にはまだ進出していないレストランだそうですが、12月1日のオープンまでは詳細は公開しない方針とのこと。
ですが、求人サイトの情報により「巴蜀大爺」というレストランが入りそうだと予想されています。
一体、だれが求人サイトで情報を探したのだろうか。
会社が秘密にしても、情報が求人サイトでバレる時代…
情報が正しいとすると、あの洋式の建物に全く似合わない名前の「巴蜀大爺(バシュおじさん)」というレストランがオープンすることになります。
とはいえ、料理や店内のデコレーションはお洒落なのかもしれません。
お店がオープンしたら一度は行ってみようと思っています。
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