こんにちは、台湾のゆっこです。
成長が遅めだった太郎の歯も、上4本、下4本の合計8本になったので、なるべく丁寧に歯磨きをしていたつもりなのですが…
ある日、にかっと笑った太郎の前歯と前歯の間に白いものを発見!
磨いてもとれないので、歯垢なのか歯石なのか、何なのか、早めに確認をしておこうと、太郎を歯医者に連れて行くことにしました。
実家の近くにできた新しい歯医者がよさげなので、予約をとります。
当日、己を待ち受けている運命も知らず、ニコニコと待合室でおばさんに愛想をふりまく太郎。
順番がくると何かを察知したのか、ギャーギャーと騒ぎ出した太郎を院長と一緒になだめすかして診てもらうと、明らかに歯石とのことでした。
1歳6か月でも歯石ってできてしまうのか…
と軽くショックを覚えつつ、先生の説明を聞きます。
後ろ毛が長めで、ひと重の目をカッと見開きながら話す誠実そうな院長の話によると、歯石自体には細菌は存在しないので、理想は歯石除去ではあるが、嫌がるところを無理にカリカリとやって歯医者嫌いにさせるよりは、今はそのままにしておいた方がいいとのことでした。
確かに、初の歯医者で無理やり歯石除去なんてされたら、太郎は二度とニコニコと待合室でおばさんに微笑みかけることはないかも…
と、とても丁寧に説明してくださった院長を信じることにして、この日は車のおもちゃだけもらって帰宅しました。
院長の人柄がいいせいか、歯科衛生士さんや受付の方たちの雰囲気もとてもよかったので、後日、今後は私自身の歯のメンテナンスに行くことにしました。
メンテナンスとは、歯のクリーニングのことです。
台湾でも半年に一度、定期健診と歯のクリーニングをしてもらっていますが、歯周ポケットの掃除をサーッとするのみで、歯の表面を磨くこともないので、色素沈着も気になっていたところでした。
前回は太郎のご機嫌取りに忙しく、あまり中の様子を観察する余裕はなかったのですが、今回はじっくりと観察しました。
目の前には大画面のモニター。
魚眼が効きすぎて分かりにくいですが、大きな画面でした。
清潔な給水機。
自分でボタンを押して水を出すタイプは初体験でした。
小物置き。
こういう細やかな気遣いに日本らしさを感じますね。
歯を削る機械。
昔はもっと色々なものが並んでいた気がするのですが、今の機械はこんなにシンプルな設計なのですね。
歯のクリーニングだけでは保険適用にならないからと、歯周病のチェックも合わせてしてもらうことになりました。
歯周ポケットの深さと歯茎の腫れを確認してもらいます。
そのあとに、歯のクリーニングをしてもらいました。
事前に説明していた色素沈着が気になる部分は、特に丁寧に汚れを取ってくれました。
クリーニングが終わると、口の中がとてもきれいになった感じがして、気持ちよくて大満足。
太郎の健康も大切ですが、自分の身体が健康でいることもとても大切です。
こうして自分の身体のメンテナンスをすると、自分を大切にしているようで気分も上がります。
台湾よりも費用は掛かるものの、今後は日本に帰国したら歯のクリーニングは欠かせないイベントになりそうです。
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