台湾の歯医者|銀歯をセラミックに変えるといくらかかるのか

台湾の文化、生活

こんにちは、台湾のゆっこです。

今夜は冷房をかけなくてもいいくらい、窓を開けると涼しい風が入ります。

まだ9月初旬なのにこの涼しさは嬉しいことです。

基隆市の公式LINEからもこんなメッセージが届きました。



中秋節の3連休は朝晩涼しい、ですって!

薄手の上着を着てもよろしくってよ、ですって!

明日からの連休は少し快適に過ごせそうです。

でも、このまま大人しく夏が終わるわけがないのが台湾です。

しばしの涼しさを楽しむとします。



さて、今日は銀歯の横の詰め物が欠けたので歯医者に行ってきました。

台湾の歯医者と言えば、義理伯母「大阿姨だーあーいー」が悪徳歯医者に歯を抜かれまくったエピソードが衝撃的で忘れられません。



実際にマルコス家が通っている歯医者に行ってみると、悪徳どころか腕も良く親切なので、ファーストインプレッションをいい意味でクラッシュしてくれたのですが…(急にルーさんキャラが出てきた謎)

最近は色々な歯科医師を試してみようと、特に誰と決めずに予約をしています。

今日はきれいな女性の歯科医師でした。

私は第一子で、母方の祖父母の初孫でもあったので、きっと大人たちから虫歯菌をたっぷりもらってしまったのでしょう。

どんなにしっかり磨いても子供のころから虫歯が絶えない弱い歯で、銀歯が沢山ありました。

台湾に引っ越してから、あまりに古い銀歯は保険適用の白い詰め物に変えていったのですが(台湾では今は銀歯は使わないそう)、まだ4~5本ある生き残り銀歯の一つとついに今日さよならをすることにしました。

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しかし、この銀歯を取ってみると中が虫歯になっていて、削るとかなり深い大きな穴になってしまったのです。

レントゲンを見ながらの説明によると、神経までかなり近いからもしかすると痛むかもしれないとのこと。

1週間様子を見て痛むようなら、神経を抜いて差し歯にした方がいいとのことでした。

もし痛くないなら、詰め物を保険適用の詰め物ではなくて、セラミックに変えないと歯が欠けてしまうとも言われました。

確かにこの歯は壁が薄くなっているので縦に欠けてしまい、保険適用の白い詰め物をしたという経緯があります。

そもそも保険適用の詰め物レジンは、強度が低いのと汚れも付きやすいので、いつかは全ての歯をセラミックに変えようと思っていました。

その時がきたようです。

でも、でもね、なかなかのお値段なのです。



假牙は偽の歯と書いて「差し歯」のことです。
材質によって1本12000元~28000元。
日本円で約54,000円~126,000円です。

ひぇ~



牙釘は歯の「土台」ですが、こちらも材質によって2500元~6000元かかります。
日本円で約11,200円~27,000円です。

ひぇ~ひぇ~



そして、右上に手書きで書いてある齒雕が歯の彫刻と書いて「セラミック」の詰め物のことです。

これまた、18,000元で約81,000円します。

んもぅ~



円安が進んでいるので、日本円に換算するとかなりお高く感じますね。

できるなら、差し歯ではなくてセラミックがいいので、きっと18,000元の出費になるでしょう。

記憶のない幼少期に受けた愛情が、40年経った今、とても痛い出費となってワタクシにのしかかってきております。

太郎には虫歯体質になって欲しくないので、大人が口をつけた汚染された食べ物は決して与えまいと心に誓うのでした。

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