3回目モデルナを打ちに行ったら布教活動された話

台湾の日常・家族

こんにちは、台湾のゆっこです。

妊娠や出産でワクチンのタイミングがずれてしまい、家族の中でコロナワクチンの3回目接種をしていないのは私だけでした。

日本に帰ったとき、3回接種していれば空港から直で公共交通機関も使える自由の身になります。

これは打つしかないっしょ!

ということで、2回目接種から3ヵ月待ち、ようやく打てる日がきたので、今朝近所のクリニックでモデルナをばっちり打ってきました。

副反応ですが、朝9時ごろワクチン接種して、6時間後くらいから幹部だけが痛くなってきましたが、今のところ大した反応は出ていません。

スポンサーリンク



このクリニックがなかなか曲者で、実は昨日も一度トライして、打てなかった経緯があります。

昨日の夕方にマルコスが電話して確認すると、
「ワクチン打ちたいならつべこべ言わずに来な!(超訳)」
と言われたから行ったのに、

実際にクリニックに着いたら
「今日の分は終わったわよ。また明日の朝8時か夕方5時半に出直しな!(超訳)」
と言われました。

ワクチンの一般人の取り分はそう多くないだろうし、朝の方が人が少なそうだからと、仰せの通りに今朝出直したというわけです。

8時より10分ほど早くクリニックに着くとそれなりに人が居て、受付に他の患者さんの健保カードが置いてあったので、その辺のおばちゃんに教えてもらいながら(聞かなくても積極的に教えてくれる人がいるのが台湾)、私も受け付けに健保カードを置いてしばし待ちます。



ワクチンの接種は8:30から始まりました。

第一陣の9人が名前を呼ばれてワクチン部屋に入っていきます。

私は第二陣だったので、部屋の近くの椅子に座って待っていました。

ワクチン部屋はオープンなので、様子が見えます。

大柄のおじさんドクターがやってきて、大きな声で9人に何やら説明をし(何言ってるか全然分かりませんでした)、胸と背中に聴診器をあてて軽く診察をしつつ、そんなに分厚くない文庫本を全員に手渡していました

おじさんドクター、本でも書いているのかな?



第一陣が終わり今度は第二陣、私の番です。(ちなみに、今朝は第二陣の8名でワクチンは終わっていました)

看護師が私の健保カードを見て少し迷ってから、「ゆっこぉ~」と奇妙なイントネーションで私の名前を呼びました。

漢字じゃなくて、ローマ字の方で呼ぶことにしたんですね。

ワクチン部屋に入ります。私は4番目です。

第一陣みたいな大声の説明はありませんでしたが、同じく聴診器で診察しつつ、単行本を手渡していくおじさんドクター。

私の番がきました。

聴診器問題なし。

そして単行本。

おじさんが書いた本なのかな?(ドクターがいつの間にかおじさん呼ばわり)



新約聖書ですよね?

え…

一応開いてみました。



漢字だらけの新約聖書!

要らなすぎるほど、要らない。

私が入信することは100%ございません。

おじさんが新約聖書を配って去って行き、看護師さんにモデルナを打ってもらったあとに、読めないので要りません(事実すぎる事実)とお返ししました。

モデルナを打ちに行って新約聖書を渡されるとは。

布教ドクターに不意をつかれた話でした。

お気軽にコメントください

タイトルとURLをコピーしました