中秋節2024|月餅コレクション~超苦手なものから予約必須の超贅沢クッキーまで

台湾の文化、生活


こんにちは、台湾のゆっこです。

中秋節の時期には月餅だけでなく、月餅以外のお菓子も色々といただきます。

賞味期限とにらめっこしつつ、日々美味しく頂いております。

今年も恒例のものから、苦手過ぎて食べられないもの、好みド直球で激ウマなものまで色々とありました。

さて、今年も月餅コレクションいってみましょ!



8月の末、まだ中秋節まで3週間もあるときに、マルコスの親友ルー君が彼女と一緒に家にきてくれたときに手土産でいただいた「台北犁記」の月餅です。



一見、なんの変哲もないのですが、食べてみて思い出しました。

去年もルー君からいただいて初めて食べて、サクサクのパイ生地がとても気に入ったのでした。

箱のイラストがシュールだけどかわいい。



そして、紙袋のたい焼きのような色をした魚のイラストは表情がちょっと怖い。



私の友人が家に遊びに来たときも、月餅をお土産に持ってきてくれました。

彼女も会社や知人から月餅を沢山いただくようで、お裾分けだと言っていました。



次は「手作り月餅」シリーズです。

マルコスが英語を教えている生徒さんのお母さんの手作り月餅です。

去年も同じお母さんから手作りの月餅をいただいています。



とてもきれいに包装されています。



たまにオリジナルが過ぎて、不思議な味のスウィーツをくれるお母さんなので、少しドキドキで緑色を選択。



緑色は抹茶でした。

抹茶の風味がしっかりとして、美味しかったです。



しかし、ひとつだけトラップの様に、小豆ではなくベリー系のジャムのような赤い色をした甘酸っぱい餡が入っていて、しょっぱい蛋黃と合わなくて、う~ん…となりました。



マルコスの友人のお母さんからも手作り月餅をいただきました。

マルコスが実家で半分に分け合って持って帰ってきたので、毎年恒例でマルコス母の友人からいただく「佳徳」の箱に詰められています。



きれいに包装されていて、まるで売り物みたいです。



見た目もきれいで、



断面も美しい!



ネコの包装紙の方はパイナップルケーキでした。

手作りのパイナップルケーキをいただいたのは初めてです。

月餅もパイナップルケーキもオーソドックスながらもとても美味しかったです。



マルコスの生徒さん自身からも、日頃の感謝がつづられたお手紙付きで月餅をいただきました。



中身は伝統的な月餅で、真ん中の大きなふたつは中にが入っているタイプで私は苦手なのでマルコスに食べてもらいました。(スウィーツ×肉の組み合わせがどうも苦手)



マルコスの仕事関係では、他にも色々といただきました。

きっと月餅は有り余っているとの気遣いでしょうか、月餅ではなく「基隆のお土産セット」のような詰め合わせをいただきました。

真ん中は檸檬番石榴醋(レモングアバ酢)という初めて見るものでした。
最近マルコス姉にもらったリンゴ酢のソーダ割りにハマっているので、飲むのが楽しみです。



小瓶は雨が多い基隆らしく雨都と書かれた「塩レモンジャム」



布袋の中には「津醸」と書かれたビンが入っていました。



布袋に思い切り「基隆」と書いてありつつ、産地は「高雄」というのが気になりますが、中身は啤酒(ビール)でした!わーい、わーい♪



仕事先からおすそ分けの様にバラバラと少しずついただいたものを持ち帰ることもあります。

下の月餅は食べきれずに賞味期限切れになってカビが生えるのを防止するため、試しに冷凍をしたものを冷凍庫から取り出して写真を撮ったので水滴がついています。



他にも、台湾の定番焼き菓子「蛋捲」「コーヒー」のセット。



青に白いウサギがかわいらしいデザインの缶の中身は…



3種類のクッキーでした。



このクッキーが予想以上に美味しくて、甘さが控えめな上に少し塩が効いていて、ビター味のものは本当にビターでものすごく好みでした。

どこで買えるのだろうとさっそくリサーチ。

MRT南港展覽館駅の7番出口からすぐの所にある「Conch Baking(幸福海螺曲奇餅乾)」というお店のクッキーでした。

台湾ぽいデザインの缶もあってかわいらしいので、これは日本へのお土産にもいいかもしれません。

お店のURLを載せておきます。

Conch Baking手作餅乾烘焙屋.曲奇餅乾推薦.台北伴手禮曲奇餅乾
台北伴手禮推薦曲奇餅乾推薦Conch Baking,使用來自法國諾曼第,天然純淨的法定產區牧場孕育出的頂級奶油,再透過獨家的烘焙技巧及程序,將頂級奶油的富饒精緻發揮得淋漓盡致,一口咬下曲奇餅乾,富有深厚底蘊的奶油香氣一沁而開,入口即化,香醇濃郁,卻又香酥爽口,是您不得不品嚐看看的極致美味



マルコス母の友人からもらったという月餅のおすそ分けもいただきました。

これがとても両極端で、ひとつはものすごく苦手で一口食べて無理となり、ひとつはものすごく好みで、2024年の月餅コレクションでグランプリでした。

まずは、一口で無理となった新竹の月餅です。

見たことがない形で初めてだったので期待して一口食べてみると、葱のような香りと共にもの凄い油っぽさが口の中に広がりました。



材料を確認すると、豚の脂とな!?!?



緑の方も赤い方も、両方同じような材料だったのですが、一応両方とも一口だけかじって残りはマルコスにあげました。

断面はこちら。



なんでスウィーツに豚の脂身(?)を使うの~???

ひとくちだけでしたが、口の中がしばらく気持ち悪くて、今思い出しても胸やけがしてしまいます。

これを全部食べられるなんて、マルコスすごい!(色々と失礼)



最後に2024年のグランプリ!

同じ油でも発酵バターをたっぷりと使った、ものすごく好みのクッキー系月餅をご紹介します。

マルコス母の友人が2~3か月前から予約をして購入したという大人気の月餅だそうです。

キラキラの袋に書いてある「but. we love butter」という店名の台北にある洋菓子店のものです。



青い包装紙の中身もキラキラです。



中には3種類のバタークッキーが入っていました。



どの味も美味しかったのですが、ひとつ難点は、下の写真の一番上と一番下のクッキーの見た目がほぼ一緒で見分けが付かないこと



袋にも書いていないので、各々食べてみて

「あ、クルミが入ってる」
「これはパイナップルジャムだわ」

という感じでした。

とにかく、発酵バターの風味がとてもリッチで美味しくて、

贅沢だわ~幸せだわ~

という気持ちでいっぱになるクッキーでした。

お店のURLを貼っておきます。

通常の商品も箱がお洒落でちょっとその辺の洋菓子店とは一線を画すお店だと思いました。

but. 奶油甜點
but. we love butter 隱身風格之中,藏匿驚喜之後,與你分享我們熱愛的奶油甜點,品嘗生活的美好!



まだまだ月餅の在庫を抱えているので、日々のコーヒータイムが楽しみであります。

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