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台湾の小学校付属幼稚園|1日のスケジュールは?給食は?

台湾の文化、生活


こんにちは、台湾のゆっこです。

先週の金曜に始まった太郎の幼稚園通い。

初日から5日目の今日まで、すんなりと登園できた日は1日もございません。

クラスでも一番先生たちを困らせている子どもなのですが、それでも担当の先生は太郎にも私たち親にも真摯に対応してくださり頭があがりません。

太郎の登園の様子や、幼稚園に足を向けさせる工夫はまた記事に書いてみることにします。

今日は、太郎が通っている小学校付属幼稚園の幼幼班(年少の一つ下のクラス)の「1日のスケジュール」「給食」についてご紹介します。

あくまで太郎が通っている基隆市の小学校付属幼稚園の場合ですが、どなたかの参考になれば幸いです。



まずは1日のスケジュールがこちらです。



朝は8:20までに幼稚園に連れて行き、全日の場合は16:00くらいに迎えに行きます。(太郎はまだ丸1日もったことがありませんが…)

幼稚園という名前なのですが、日本の保育園くらい長時間預かってもらえるイメージです。

午前中は体を動かしおやつタイム、室内遊びをしてお昼ご飯、そして午後は1時間40分のお昼寝タイムがあります。

お昼寝から起きたら午後のおやつタイム、そしてお迎えの時間まで本を読んだり遊んだりして過ごします。

金曜日(星期五)だけ少しスケジュールが異なり、「本土語」や「親子共讀借書」など少し勉強の要素が入っていますね。

本土語は台湾語のことなのでしょうか。

もう少し太郎が幼稚園に慣れたら、太郎や先生に何をしているのか聞いてみようと思います。



さて、上のスケジュールを見て分かる通り、お昼ご飯の他に、午前と午後に1回ずつのおやつタイムがあります。

そして何かを食べたら歯をみがくというスケジュールになっています。

3回も食事をさせ、その度に歯をみがかせるなんて、想像するだけでも大変そうで、とても私にはできません。

先生方におんぶにだっこで、心から「お願いします!」とお任せする姿勢でございます。



次に、給食についてです。

お昼ご飯と2回のおやつはすべて幼稚園が用意してくださいます

お昼ご飯のメニュー表はないのですが、なぜかおやつのメニューだけもらっています。



おやつと言っても、甘いものだけでなくしょっぱいものも出されるようです。

中には麵線や滷味、豆花など台湾らしいメニューもあって面白いです。



食事に関してこちらで用意するのは、3回分のお碗セット水筒のみです。

お碗セットは幼稚園を通して購入しました。



お碗はすぐに使えるように、スプーンを中に入れて3セット作ってから専用のバッグに入れて持っていきます。



インターネットでかわいい名前シールを購入し、全てのパーツに貼ってあります。

使い終わったお碗はそのまま持ち帰り自宅で洗うので、汚れた食器を入れるためのビニール袋もバッグに入れています。

太郎はまだ幼稚園でみんなで一緒におやつを食べたりご飯を食べることができないので、全く手を付けていない食事や午後のおやつなど、持ち帰れるものは先生が包んでくれます。



例えば、ある日持ち帰ったもの。

午前のおやつの二色饅頭(まんとう)、
ランチの青菜や春雨が乗ったご飯、骨付きチキン、
午後のおやつのリンゴ



また別の日。

おやつのどら焼き、
ランチのミニパスタ、青菜、チキンナゲット



スープなどこぼれやすいものは持ち帰れないのですが、こうして太郎が食べるのを拒否したものが丸っと持ち帰りになるので、私も台湾の幼稚園の給食が味見できて、少し楽しみにもなっています。

持ち帰った給食は家ではわりとパクパクと食べるので、味は大丈夫だけど慣れない空間で慣れない人と食事をすることにまだ抵抗があるようです。



台湾ではFacebookがよく使われているので、幼稚園でも担当の先生がクラスごとにFacebookで承認制のグループを作り、ほぼ毎日子供たちの写真をシェアしてくださいます。

室内で遊んだり、校庭をお散歩したり、食事をする様子が見られて、親としても安心です。

太郎は参加を拒否する場面も多い上に半日で帰るので、まだ太郎の写真は少ないのですが今後が楽しみです。

逆に、他の子どもたちが平気な顔して過ごしているのが不思議でなりません。

さて、しばらくは半日保育なのでお迎えに行ってきます!

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