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不思議な話|日本と台湾、離れていても以心伝心

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こんにちは、台湾のゆっこです。

私の身にたまに起こる不思議な話です。

高校時代の友人で、もう何年も会えていない人がいます。

彼女と私を含めて4人の仲良しで、「高校の卒業旅行は海外だ!」と初めての海外旅行先に台湾を選び旅をしたのも同じメンバーでした。

今年の夏に日本に帰ったときに他の3人に連絡をしてみたのですが、会えたのはひとりだけ。

あとの2人は、心身に不調があって会うことができませんでした。

台湾に帰ってきてからも、2人はその後大丈夫なのかと気になっていましたが、特に連絡はしていませんでした。



最後に4人のグループLINEでメッセージをやりとりしたのは5ヵ月前です。

今日ふと「2人はどうしているかな?」と思い、会えなかった2人に個別にLINEをしてみました。

間もなく、1人から返信がありました。

1か月も不眠が続くという、なかなかのハードモードを乗り越えて、今は回復しつつあるとのことでした。

よかった、よかった。



それから15分後くらいに、もう1人、彼女から返信がありました。

すると、6月に大切なパートナーを突然の事故で失ったと返信がきました。

私が最後に連絡をしてからすぐのことだったはずです。

彼女と15年くらい人生を共にしてきたパートナーの方です。

少し長めのLINEの返信の内容がすぐには飲みこめませんでした。



そして不思議なことに、私が思い立ってメッセージを送った今日、彼女は私に手紙を書こうとしていたのだそうです

予定表にも手紙を書くと入れてあったそうです。

彼女からは旅先からのギャグみたいな絵葉書を受け取ることはあっても、手紙を受け取ったことは今までありません。

きっと特別な思いで手紙を書こうとしていたのだと思います。

その気持ちが台湾の私に届いて、私にメッセージを送らせたのかもしれません。

以心伝心だね、と不思議な気持ちになりました。



こういったことは、今回だけではありません。

どういうわけか、台湾と日本で離れていても、ふと頭に浮かんだ人に連絡をしてみると、ちょうど今日ゆっこのことを考えていたと言われることがあります。

スピリチュアルが苦手な方は、たまたまでしょ、と思うかもしれませんね。

でも、私は今までに色々と不思議なことを体験しているので、目に見えない何かを信じています。

友人の心がゆっくりと回復しときに、また会える日を楽しみに。

私も一度だけ彼女のパートナーと会ったことがあります。

山が大好きな方でした。

ご冥福をお祈りいたします。


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