「桃園空港」が「李登輝空港」に変わるかもしれない

台湾ニュース

こんにちは、台湾のゆっこです。

李登輝元総統のニュースは、日本でもたくさん報道されているようですね。

台湾最大の国際空港「桃園空港」の名前が、「李登輝空港」に変わるかもしれないというニュースもご覧になったでしょうか?

在日台湾人のメールマガジン団体「台灣之聲(台湾の声)」のトップ林氏が、次のような声明を発表しました。

【声明の内容】

李前総統の死後、日本各界の友人が哀悼の意を示した。
その中の一部の人たちから、桃園国際空港または台北松山空港を「李登輝國際機場(李登輝国際空港)」に変えるべきだという提案があった。

この提案は非常に有意義だと考え、他の在日台湾人の団体からの支持も得られたので、声明を発表するに至った。

また、世界でも多くの国や都市の空港は、歴史的人物や偉大な功績を残した政治家の名前がつけられている。
・ニューヨークのジョン.F.ケネディ国際空港
・インドネシアのジャカルタ、スカルノ・ハッタ国際空港
・ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港

この機会に台湾の桃園国際空港を「李登輝国際空港」に改名して、世界の人が李登輝の偉業を思い出せるようにしたい。

李前総統の台湾民主化への貢献は、台湾だけでなく、アジアにも影響を与えた。 民主的で自由な台湾は、ひいてはアジアの平和と安定の基盤ともなり、李登輝の功績は次世代にも引き継がれて、歴史の教科書の一ページとなるだろう。



李登輝に対する、強い畏敬の念と情熱が伝わってきます。

この声明には、在日台湾人の色々な団体の長たち3人も名を連ねています。
(団体名を書いてもよく分からないので、割愛します)

そして、台湾政府が改名してくれるのを、首を長~くして待っているようです。

きっと、台湾に住む台湾人も外国人も、賛成の人が多いのではないでしょうか。

私は賛成です!

きっと、これから生まれてくる子供たちも、台湾に初めて訪れる外国人も、名前が変わったことに気づいたリピート旅行者も、「李登輝って誰だろう?」と疑問をもちますよね。

そして、今の時代からネットで色々と調べて歴史を知る。(私のように)

とても良いことだと思います。

どうなりますかね~。今後の動向が楽しみです。

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