こんにちは、台湾のゆっこです。
前回ご紹介した台鐵の荷物預かりサービス「行李房」は、基隆駅にもあります。
料金はどの駅でも一律なので、こちらの記事でご確認ください。
基隆に行くついでがあったので、「ちょいと行李房の場所でも確認しておこうかな」と軽いノリで探してみたら、なかなか癖のある場所にありました。
旅行で訪れてパッとみつかる感じではない上に、営業時間も短めだったので、ご利用の際はご注意くださいね。
基隆駅の行李房の場所(癖つよし)
基隆駅は南口と北口に分かれています。
行李房があるのは北口です。
夜市や港や街に行くには南口を利用するので、メインではない方の駅舎内に行李房があるということです。
南口からは500m弱ほどの距離にある北口まで歩いてみました。
道路をわたり、建設中のバスターミナル「基隆城際轉運站」沿いに北口へ向かいます。
北口に到着!
基隆在住5年目、北口に来たのは初です!(そのぐらいマイナー)
さて、肝心の行李房はどこでしょう?
なんと、改札横のココに行李房があります。
駅員さんがいる窓口が行李房も兼ねているという予想外のスタイルでした。
ここで荷物を預けたいと申し出れば、サイズを測って料金を決定して預かってくれます。
基隆駅の行李房の営業時間(やや短し)
営業時間は8:00~18:30とやや短めです。
駅の窓口に設置されているのに、なぜこんなに早く閉まってしまうのか。
18:30には窓口に人がいなくなるのだろうか…
荷物を預けるときのセリフ例
荷物を預けたいです
⇒「我要寄放(Wǒ yào jìfàng/うぉやぉじぃふぁん)」
1日分の料金を先に支払い、半券をもらって終了です。
半券は無くさないようにご注意を!
最悪の場合にそなえて、写メを撮っておくといいかもしれません。
さいごに
基隆の行李房は利用者が少ないというか、そもそもあまり知られていないようで、探すのが思っていたよりも大変でした。
きっとメインの南口にあるだろうと、ありそうな場所を探しても見当たらないので、改札の人に聞くと、まずコインロッカーの場所を案内されました。
コインロッカー付近に行李房があるのかと思いきや…ない。
そこで、コインロッカー横のファミマの店員さんに聞いてみると「この辺りにはないですね」と言われました。
でも、台鐵のウェブサイトをみるかぎり基隆駅にも設置されているはず!
再度、改札の人に聞くと(さっきと同じおばちゃん)、とても珍しそうな顔をされて「18:30に閉まっちゃうけど…」と。
いいから、とにかく場所を教えてくれ!
と思った私は、「今日じゃなくて後日友人が使いたいそうなので場所を教えて」と適当な理由を述べ、ようやく場所を聞き出すも、南口じゃなくて北口にあるとな。
きたぐち?
そういえば、初めてだわ。
めちゃくちゃ暑い日でしたが、太郎が寝てくれていたので北口に向かいます。
そして、北口のそれほど広くない駅構内にも見当たらないので、改札横の窓口で駅員さんに訪ねると「ここです」ということで、ようやくたどり着いたのでした。
案内板もなにもないので、旅行者が探して利用するには難易度が高すぎる基隆の行李房ですが、使いこなしたらかなりの基隆通っぽくてちょっとカッコいいかも。
お気軽にコメントください
貴重な情報ありがとうございます。4世代でmscベリッシマの区間乗船を予定しています。
飛行機で松山機場から入国、孫と寧夏夜市でゲームしようと思っています。(笑)
宿泊先から近い中山駅から1802番に乗り、基隆で荷物を預け、九分で1泊予定でいます。
瑞芳も考えたのですが、翌日、九分から瑞芳まで戻るのも面倒かなーと思って、こちらの説明で基隆の情報いただけ本当に助かりました。東京港までのたった3日間ですが、船旅には4名分の着替えが多くて、大型トランクをどうするか迷っていたのです。
長内幸子さん
私のブログがお役に立てたようで、こういったコメントをいただけてとても嬉しいです。
こちらこそありがとうございます。
4世代で旅行ですか!
それも海と空の両方の旅を楽しむという、おもしろいプランですね!
寧夏夜市に行かれるならぜひ召し上がっていただきたい鶏肉飯があります。
道路の中央にお店を出している「方家雞肉飯」です。
時間帯によっては行列ができますが、ささっと食べられるものなので
わりとすぐに順番が回ってきます。
私は長内さんと入れ違い(?)で明日より2か月ほど日本に帰ります。
そのせいでバタバタとしていてお返事が遅れてしまいました。すみません。
ぜひ、みなさんで台湾旅行を楽しんでくださいね!
台湾のゆっこさん、お返事ありがとうございました。
台湾では、夜市の子供パチンコに9歳男子はまりまくり、将来が怖い。(笑)
鶏肉飯もおいしくいただいて 楽しく過ごしました。
1802番で基隆までのバス移動もすんなりいき、後は行季房だけと思っていたところ、北口の改札は無人で電気どころかシャッターまでしまり、駅員らしき人にも尋ねましたが、ここには人が来ないと言われ、南口に戻りそこのロッカーに入れました。ですが、24時間以上は係が中身を没収する(テロ対策と思われる)と書かかれていて、数時間駅のスタバで時間をつぶし、24時間をこえないようにしました。
その後、タクシーで十分に向い天燈あげ、念願の電車に乗り九分へ、そこで、電車に一つ荷物を忘れました。薄目のコートが入っており、夜の九分に必要なので、駅員に相談したところ、「1時間後に電車が戻って荷物も届く」と言われ、さすが台湾とうれしくなりました。
クルーズも楽しみ帰宅したところ、チャイナエアーからのメールが届いていました。
写真添付で、機内の背もたれに娘のにミニパソコンが写っています。どうやら忘れていたらしく
(本人はあきらめていたそうです)英文でこれは、あなたのですか?どううけとりたいですか?
もう帰国してしまったので、羽田に送ることは可能でしょうか?と返信したのです。
もちろん、チャイナエアラインの日本支部に電話もしたのですが、「忘れ物だけを飛行機で運ぶことなど不可能」と言われ、困っているところに、もう羽田便に乗せたから、あとは羽田の荷物係からうけとってね。と台湾のチャイナエアラインからメールがありました。すぐ羽田荷物係からも、着払いの宅急便か直接羽田に取りに来るか選んでとの連絡。もう嬉しくて嬉しくて、ますます台湾大好きになってしまいました。
来年3月後半に 同じ旅程で基隆に伺う予定でいます。基隆の行季房が機能しててくれると助かります。
長内さん
旅行の詳細レポート、楽しく読ませていただきました。
9歳の男の子がバチンこにハマっている様子が目に浮かぶようでした笑
さて、問題の行季房ですが、北口の改札の係員がいるブースのシャッターが閉まっていたということですよね?
行季房について直接尋ねたときのサービス内容と違いすぎて(そこも台湾らしいですが)驚きました。
何時くらいだったか教えていただけますか?
長内さんの体験も交えて基隆の行季房に問い合わせして、記事の内容を更新します。
大きな荷物を南口まで運ぶの大変でしたよね。
お役に立てず申し訳ありませんでした。
リアルな体験を教えていただき、ありがとうございます。
コインロッカーについては私も記事にしているのですが、24時間を超えると没収ではなく別の場所に移動され、
そこで保管されます。
これも台湾なので24時間ぴったりではなく、やや長めになると予想されます。
ただ、別の場所というのを探すのが旅行ですと大変だし、またその場所が閉まっていては困ってしまいますから
長内さんのように時間調整すると安心ですね。
忘れ物も両方とも戻ってきてよかったですね!
ある意味マニュアルよりも「人」次第な台湾の柔軟性の長所と短所を両方経験された旅行でしたね。
これから記事にする予定ですが、基隆港の2階がリニューアルされてきれいになっています。
来年も来られるということなので、船に乗る前に待ち時間があったら立ち寄ってみてください。