日本語検定のギャグみたいなリスニング問題

箸休め

こんにちは、台湾のゆっこです。

もう2年以上前のことになりますが、マルコスが日本語検定2級を目指して勉強していた時期がありました。

教材を色々と買って、ノートに個性的な文字の日本語を何度も書いたり、分からないときは私に確認したりして独学で勉強していました。

何というか、マルコスはスケジュールをきっちり作るストイックなタイプではなくて、時に「え、そんなにゆっくりで大丈夫なの?」というペースで進めるゆるい努力家です。

そして、ゆるいながらも、それなりに成果を出す謎の男です。

そんな謎男マルコスは、試験が近づいてきたある夜リスニングの模擬試験をしていました。

どんな問題なのだろうと何となく聞いていると、正しい日本語を選ぶ問題で男性の声がこんな出題をしました。

1,こちらにお座りください
2,こちらにお座りしてください
3,こちらにお座ってください



こちらにお座りしてください



人間を犬扱いしているのか、



はたまた、犬を人間扱いしているのか、



間違ってないけど間違っている、、、

うん、絶妙!!

じわじわと込み上げてきて、思わずマルコス姉を呼んで大笑いした記憶があります。

この出題者さんのセンス好きです。

これはブログで紹介せねばと張り切ってメモしていたのが、2年以上たちようやく日の目を見ました。

ちなみにマルコスの試験結果はみごと合格でした。

2級はちょっと難しいんじゃないかと思っていたのですが、やはりマルコスはゆるく努力して成果をあげる謎の男でした。

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