義理伯母「大阿姨」と魔法のマグカップ

台湾の日常・家族

こんにちは、台湾のゆっこです。

今朝、マルコスが出勤する前の早い時間に、本ブログでお馴染みの義理伯母「大阿姨だーあーいーがやってきました。

うちの近所の市場で早朝にしか売っていない野菜の種を買うというマニアックな目的のためです。

マルコスが出勤後、太郎は寝起きでまだまどろんでいましたが、大阿姨が会いたがっていたので少しだけ太郎をリビングに登場させました。

いつものごとく「太郎く~ん、大姨媽だーいーまーだよ~」と大きな声で太郎に話しかける大阿姨。ニカっと笑ったその口には入れ歯がキラリとしていました。

今日は歯有りバージョンの大阿姨です。

(★太郎にとって大阿姨は大姨媽と呼び名が変わります)



しばらくして、キッチンに行くと見慣れない少し大きめのマグカップが置いてありました。

何だろうと中をみると、透明な液体の中に大阿姨の入れ歯が入っていました。

消毒でもしているのかな?

口元まで我が家でくつろぐ大阿姨

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そのまま我が家でランチを食べた大阿姨、今度は持参した赤い紙袋の中身をテーブルに並べ始めました。



このずらりと整列している黄色い入れ物の中身は漢方の粉だそうで、全部で6種類あります。



黄色いラベルには血、A、三などと種類が書いてあります。



粉の色は全て微妙に違います。



赤茶色っぽかったり、



緑色っぽかったり、



ベージュっぽかったり。



その粉をスプーンに何杯かずつマグカップに入れていきます。



って、ちょっと待ったーーー!!!



さっき入れ歯が入っていたマグカップではないか!

あら不思議、「入れ歯マグ」が「漢方マグ」に早変わり!

もう、大阿姨ったらお茶目さんなんだから。

大阿姨の魔法のマグカップの中には粉がたっぷり。



お湯で溶いて、黒っぽいどろどろの液体の出来上がり~。



ニオイを嗅いでみると、草臭いと言いますか、いかにも漢方!いかにも苦そう!なニオイがしました。

ニオイのイメージ通り、ものすごく苦いそうです。

ちなみにお値段ですが、黄色いボトル6個で5000元(約21,500円)だったそうです。

漢方がお手軽価格で手に入る台湾においても、このスペシャル調合系漢方はそれなりのお値段がしますね。



ところで、今まで気になっていた大阿姨の現存する歯の本数を聞いてみました。

片手でピッタリ収まる5本でした。

前歯3本、奥歯左右に一本ずつ2本で、全部で5本だそうです。

このフリー素材の写真の女性が、大阿姨によく似ています。

写真はイメージです(が似ています)



歯の感じも日焼けした肌の感じも、本当によく似ています。

大阿姨、今日も面白いネタを謝謝!

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