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台風18号と台湾の潔い「台風休暇」

台湾の文化、生活


こんにちは、台湾のゆっこです。

台湾では大きな台風がくると、各市の決定により台風休暇の有無が発表されます。

今回の台風18号はもろに台湾を縦断するルートだったので、基隆市の公式LINEから連日以下のような台風休暇のお知らせが届きました。

月曜の夜20:20のお知らせ「火曜は学校も会社も通常通り」



火曜20:19「水曜は会社も学校も休み」



水曜日は夕方までは雨も降らずに風が少し強いくらいで、窓をあけると風が家を通り抜けるので、久しぶりに冷房なしで過ごせるほど快適でした。

この程度なら幼稚園行けたな、と思うくらい台風休暇1日目は基隆には台風の影響はありませんでした。

太郎はほとんど昼寝をせずに一日中遊んでいたので、マルコスも私もくたくたです。

その後、夕方から夜にかけて雨が強くなっていきました。

夜のうちに台風が弱まって消え去るか、スピードアップして駆け抜けるか、とにかく明日は通園させてくれ~と願っていたのですが、、、



水曜20:10「木曜は会社も学校も休み」



ちーーーーん。

願いもむなしく、2日連続で台風休暇が決まってしまいました。

太郎は幼稚園に行きたいというし、マルコスは仕事の調整が必要になるし、私はただただクタクタになるし、私生活はやや難ありですが命には代えられません

水曜夜から降り出した雨は木曜も一日中続き、基隆でも一部の地域で道路が冠水して大変な状況になっていました

日本では台風でも大雪でも、基本的には「出社しようとする」のが通常モードでした。

台湾の「台湾休暇」という潔い制度に慣れた今、自然現象に逆らってあんなに無理やり出社することもなかったなと思わずにいられません。



台風休暇が決まると、続いてゴミ収集の臨時休業、バスの間引き運航や運休情報、各施設の臨時休業などのお知らせが届きます。

道路も一部閉鎖されたり、逆に一部の道路では普段は停車禁止の紅線や黄線の区画が解放されたりもします。

フレキシブルな台湾らしい対応だと思います。

大きな病院で定期健診の予約をしていたマルコス母でしたが、こちらもキャンセルになり、予約を取り直していました。



木曜20:05「金曜は会社も学校も通常通り」



2日間の台風休暇が明けて、ようやく今日から通常モードに戻りました。

幼稚園がすっかり気に入った様子の太郎は嬉しそうに通園してくれて、ホッとしました。

私も午前中に少しだけ自分の時間ができたので、こうしてブログを書いています。

太郎がまだ幼稚園でランチを食べてくれず、お昼過ぎに迎えに行かねばなので、今日はこの辺で…

次こそは友人の結婚式の続きを書きたいものです。

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