こんにちは、台湾のゆっこです。
2024年の中秋節は9月17日でした。
太郎は幼稚園でこんなものを作ってきました。
少し前まではのりで貼るだけのこういう物も作りたがらなかったのですが、椅子に座って作っている様子を写真で見て、とても成長を感じました。
台湾の中秋節と言えば、家族や友人たちと焼肉を楽しむ風習があります。
そんな風習については以前ブログで紹介していますので、興味のある方はどうぞ。
こうして過去の私がまじめに調べた内容を、今の私はすっかりと忘れているので、記憶力のない私の記憶媒体としてもブログが大いに活躍しています。
中秋節は祝日で、マルコスの授業も太郎の幼稚園も休みなので、マルコスの老家(実家)で家族でお昼ご飯を食べることになっていました。
さて、お昼ご飯に何を食べるのでしょう?
みんなでBBQをする?
いいえ。
みんなで焼肉を焼いて食べる?
いいえ。
私たちは「焼肉弁当」で手を打つことにしていました。
が、当日、11時のお店オープン時にマルコスが電話を掛けるも全く繋がりません。
中秋節なので、忙しすぎて誰も電話をとる余裕がなかったのかもしれません。
わざわざ混みまくるであろう中秋節に焼肉を食べる必要もない、ということで、今年の2月に基隆港の2階にオープンした「好食城」という飲食街の「勝博殿」でお弁当を注文することにしました。
「勝博殿」の読み方をカタカナで無理やり書くと「シェンボーディエン」。
台湾特有の当て字なのでちょっと発音からは結びつきませんが、日本の人気とんかつチェーンの「さぼてん」なのです。
さぼてん基隆店の「持ち帰り専用メニュー」はこちら。
お腹が空いてきてどれもこれも食べたくなりますが、太郎が鶏肉が好きなので私はチキンかつ弁当、マルコスはさぼてん弁当を選びました。
電話注文したお弁当を取りに行くころには、もうお腹が限界に近くペコペコ。
車内に充満するかつの香りに更に精神がもっていかれます。
そして、老家にてようやくお弁当にありつけました。
私のチキンかつ弁当。
マルコスのさぼてん弁当。
付属のソースがちゃんと日本のソースの味で、それだけでとても美味しく感じました。
サイドディッシュのボリュームがまた日本ぽい。
ほんのりした甘みがおいしい「黒豆」は影の立役者かもしれません。
ガツガツとお弁当を食べた後は、シナモンロールやマルコス姉が買ってくれた杏仁豆乳アイスという台湾らしい美味しいスウィーツと共にコーヒータイム。
お腹も口も大満足な中秋節でした。
さて、今年も月餅やお菓子などをいただきました。
中には数ヵ月前から予約必須というスペシャルなスウィーツも!
次回は全部まとめて「2024年月餅コレクション」としてご紹介します。
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