こんにちは、台湾のゆっこです。
先日、台湾のデモについての記事を書きました。
上の記事の最後に書いている通り、5月28日の夜、マルコスが仕事後にマルコス姉と台北の立法院(国会)周辺で行われたデモに参加してきました。
仕事が終わったのは夜20:30過ぎです。
そこからマルコスは実家にいるマルコス姉をピックアップし、最寄りの駅から電車で台北に向かいました。
マルコスはまめなのでLINEで連絡がきます。
21:06 今電車に乗っているよ
そして22:12に現場の写真と動画が送られてきました。
ブログ内で動画を公開するのは控えますが、写真だけでも雰囲気が伝わるでしょうか。
22:12 今日は3万人
このあたりで太郎が寝たので、YouTubeでニュース番組のライブ映像を観ます。
すると、3万人どころか7万人突破と書いてありました。
7万という数字が正しいのかはわかりませんが、とにかくすごい人数が集まったことには変わりありません。
マルコスが撮りがちなパノラマ写真も送られてきました。
道路にこれだけの人が集結する場面は迫力がありますね。
若い人から年配者まで、あらゆる世代の人が参加していましたが、20代から40代の人が多い印象だったと言っていました。
そして、近藤弥生子さんもおっしゃっていたように、暴力的だったり攻撃的だったりする様子は一切なく、場の雰囲気はいたって平和だったそうです。
攻撃をして争いを生んでも何も良くならないことを台湾の方たちはよく知っています。
23:19 今から帰るよ
マルコスがデモに参加できたのは1時間程度でした。
それでも参加する意義があるのだと、居ても立っても居られなかったのだと思います。
3度に渡る国民の大規模抗議デモがあったにも関わらず、法改正案の一部は3度目の審議を通過してしまいました。
こちらの記事に改正案のポイントが分かりやすくまとまっています。
私が引っ越してきた5年前とは様子が変わってきている台湾。
中国の軍用機が台湾周辺で活動しているというニュースもあり、なんだかザワザワしています。
一方、台湾はひとつの国だと味方をしてくれる諸外国もあります。
ありがたいことです。
今後の情勢も目が離せません。
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