こんにちは、台湾のゆっこです。
さて、昨日は中途半端に紹介して終わった
小田原の「友栄(ともえい)」の
美味しすぎるうな重をきちんと紹介します。
友栄のうな重
友栄のうな重の美味しさの秘密は
うなぎの種類にあります。
友栄で使っているのはアオうなぎという
最高級のうなぎです。
通常のウナギは黒っぽいですが、
アオうなぎは青緑色で美しいそうです。
食べると肉厚で、脂がのりふっくらとしていて
臭みもありません。
私が食べたのはこちらです。
肉厚なうなぎがたっぷりのうな重 5940円
お新香、お吸い物付き
ご飯は大盛り、少な目も選べますが
私は普通盛りにしました。
口コミに食べきれず残りは持ち帰りに…
なんてことが書かれていましたが
ペロリと食べられました。
(次回は大盛りにしよう)
このご飯がまた美味しいんです。
ホームページに井戸水のことが書かれているので
お米も美味しい井戸水で炊いているのかもしれません。
お新香もお吸い物もとても美味しくて
器もきれいで、贅沢なひとときでした。
うなぎの厚み、伝わるでしょうか。
美味しくて、食べることを楽しんでいたら
すっかり断面を見せる写真を撮るのを忘れてしまいました。
でも、それほど美味しかったということで…
食器や小物もどれもとても素敵でした。
アオうなぎの箸置き。
急須や小物たち。
メニューもきれいです。
ついでにお手洗いも。
予約(うなぎの取り置き)は必須
友栄ではうなぎの取り置き予約という
独特のスタイルをとっています。
予約をしないで直接お店に行っても
まず食べられないので要注意です。
私たちが友栄に着いたのが午前10:40くらいでしたが、
その日のうなぎは既に売り切れでした。
店の前に看板が出ていました。
ちなみに、席の時間予約はできません。
お店に着いた順番になります。
私たちは前日にうな重2人前を予約して
当日は2回転目を狙って友栄に向かいました。
お店に着いて予約名を伝えると、
ご飯の量、
席は座敷かテーブルか個室(10%チャージ)かなど
確認をされます。
赤ちゃん連れなので、テーブル席かお座敷か迷いましたが、
お座敷でも座布団にシートをまいてくれるとのことで
どちらでも早い方にしてもらいました。
結果、お座敷となって、
太郎が謎のギャン泣きすることになります。
そして、大体の待ち時間と
電話番号の確認をしたら、車で待機です。
順番がくると電話がかかってきます。
電話に出そびれると順番が後ろになってしまうので
要注意です。
この日は45分くらい待ちました。
うなぎの予約は運がよければ、当日朝でも
間に合うことがあると友人が言っていました。
確実に食べたい場合は、早めの予約がおすすめです。
メニュー
一部ですがメニューの写真を載せます。
うなぎは値段がよく変わりますので
あくまで参考までに。
友人が友栄に通いだした20年ほど前は
うな重が2700円くらいだったそうです。
うなぎの値上がり率はすごいですね。
日本酒が大好きなので
いつかうなぎと日本酒楽しみたいです♪
お持ち帰りもあります。
おまけ 座敷に入ると太郎ギャン泣き
私たちが通されたのは二階の奥のお座敷でした。
テーブルが4つあるこの写真の部屋です。
席は写真の左奥の床の間の前でした。
私たちが通されたときには、
他の3つのテーブルはすでにお客さんがいました。
部屋に入るとそれまで機嫌のよかった太郎が
突然のギャン泣きモードに。
顔を真っ赤にして、涙を流して泣いています。
どうにも収まらないので、太郎を抱えて
私は一度外に出ました。
車を見せたり、景色を見せたりすると
泣き止んで落ち着いたので、
二階に戻ります。
階段を上がり、部屋が近づくと様子が変わる太郎。
部屋に入ると、またギャン泣きです。
お店の人が、ぬいぐるみやおもちゃを
持ってきてくれましたが、
どうにも泣き止まず、また外へ。
そんな往復を3回は繰り返しました。
残された友人と3つの席のお客さんたちで
何かいるに違いないという話になっていたそうです。
実際に、お店の方も、たまに太郎と同じように
この部屋に入ると泣く赤ちゃんがいると言っていました。
最終的には部屋に入っても泣かなくなったので
用意していただいた座布団の上に寝かせたり
ボーロをあげたりして、その後は泣くこともなく
友人も私もとびきり美味しいうな重を
平らげることができました。
日本に帰ってきて、近所の人の家や
近くの友人の家、お店に行っても
こんなに泣くことは一度もなかったので
あのお座敷にはきっと赤ちゃんにしか
見えない何かがいたのだろうと思います。
お店の基本情報
うなぎ亭 友栄
神奈川県小田原市風祭122 map
0465-23-1011
10:00-16:00(木金定休)
お気軽にコメントください
いつも機嫌が良さそうな太郎くんなのに
一体何があったんでしょうーーーーーー????
赤ちゃんは大人には見えないものが見えるとか言うけれど・・・
そこに入るとギャン泣きとは・・・何か嫌だったんでしょうね・・・(;_;)。
台湾ならばお店でベビーちゃんがギャン泣きしていても平気だったりするけれど
何度もお部屋を出てあやしていたとは、ゆっこさんも気持ちはギャン泣きでしたね(;_;)。
いつか太郎くんが大きくなった時に、一緒にここに行かれて、
今日のブログを一緒に読んだらいいですね。笑。
それにしても青うなぎ。
肉厚でボリュームがすごいー。ふっくらな美味しさ、伝わってきました♪
メイフェさん
そうなんですよね。
太郎は普段、お腹すいた、眠い、甘えたい以外の理由では
あまり泣かないので不思議でした。
私はあまり気にならなかったのですが、
友人は今までの経験があるので、特に親世代のおばさまたちの
テーブルには気を使ったみたいです。
アオうなぎ、本当に美味しかったです。
うな重ってお高いけど、あっという間に食べ終わっちゃいますよね。
でも、その辺の飲み屋で6000円使っていたころを思えば
よいお金の使い方だと思いました!大人になったな~笑
次回はマルコスも連れて行ってあげたいです(^^