こんにちは、台湾のゆっこです。
今日は太郎の要望に応えたら基隆のディープでピンクな場所に迷い込んでいた、という話です。
息子の太郎(4歳)はとにかく踏み切りが大好き。
「電車」ではなく「踏み切り」なのです。
YouTubeで踏み切りの動画を観ては、これはスウェーデン、これはデンマーク、など各国の踏み切りのデザインを覚えたり、音やライトの点滅の真似をして遊んでいます。
そんな太郎は本物の踏み切りが見たくて仕方がありません。
しかし、残念なことに台湾で電車に乗っていても踏み切りを見ることは殆どありません。
そもそも電車の路線が少ないし、交通の流れを遮断しないように基本的に高架上に電車が通されているからです。
うーん、見せてあげたいけど、ふらっと行けるような場所に踏み切りがないんだよな…
ある日、そんなことを友人に話したところ、その場にいた電車好きの友人の夫が「基隆駅のそばにあるよ」と言うのです。
え??え??基隆駅のそば??
今まで幾度となく電車で基隆駅には行っていますが、踏み切りの存在に気づいたことはありませんでした。
まさに灯台下暗し。
ざっくりと場所を聞いて、さっそく翌日に太郎と2人で行ってみることにしました。
まずは最寄駅から電車に乗って、基隆に向かいながら太郎と一緒に注意深く窓の外を眺めます。
すると、基隆駅のひとつ手前の三坑駅を過ぎて間もなく、
カンカンカン♪
おー、あった!
と思うや否や、続けてもうひとつ
カンカンカン♪
なんと、二か所も立て続けに踏み切りがあったのです。
スマホの地図に印を付けて準備は万端です。
南口の午年の飾り付けを横目に改札をでて、いざ向かわん!

いつもとは違う、駅の裏の道を進みます。

この道を歩いたのは初めてかもしれません。
後にディープでピンクな場所に遭遇するとは思っていなかったので、ブログ用に道中の写真を撮っていませんが、基隆の港側とは全く雰囲気が異なるごちゃっとした下町のような通りが続いていました。
踏み切りは成功市場という古い市場の近くにありました。
最後の角を曲がったところで、ちょうどカンカンカンと踏み切り音が聞こえ始めました。
本物の踏み切りを目にするや否や、太郎のテンションも最高潮に!
台湾では珍しい踏み切りスポットだからか、カメラを構える撮り鉄さんもいらっしゃいました。

結構前もって踏み切りが降りるようで、カンカン音とライトの点滅を十分に堪能したところで、基隆方面から電車がやってきました。

踏み切りが上がると、台湾らしく何台ものバイクが列をなして渡って行きます。

踏み切り音も構わぬ様子で昼寝をする基隆猫。

ここで、電車を見送ること数回。
電車の本数が少ないので、そう何度も観ていられません。
お腹空かない?
そろそろ何か食べる?
もう帰る?
などと、移動しようと促していると、
「もうひとつのふみきりは?」と太郎。
電車から踏み切りが2か所見えたことをしっかりと覚えていたのです。
それならば見に行こうと地図を確認すると200m程度の距離に二つ目の踏み切りがありました。
太郎の手を引いて歩き出して気づきました。
ここ、雰囲気がおかしい…
つづく





お気軽にコメントください