【台湾ニュース】19日より外国人は原則、台湾への入境禁止に!

台湾ニュース

こんにちは、台湾のゆっこです。

ここ数日で、台湾で感染者数が急に増えました。政府や国民の努力で感染者数を抑えてきたのに、多い日には10人も新たな感染者が増えています。その中の大多数が海外から戻ってきた人たちでした。

そして、台湾は段階的に措置を厳しくしていきました。

まず17日に発表があったのは、ついに日本を含むアジア19か国、東ヨーロッパ1か国、アメリカ3つの州に対して、渡航警戒レベルを最高レベル3級「警告(Warning):現地への不要な旅行を全て避ける 」へと引き上げるというもの。

対象国》
アジア:日本,シンガポール,北朝鮮,タイ,マレーシア,フィリピン,
    インドネシア,ブルネイ,ベトナム,ラオス,カンボジア,
    ミャンマー,東ティモール,バングラデシュ,ブータン,
    ネパール,スリランカ,インド,モルディブ(計19か国)
東ヨーロッパ:モルドバ
アメリカ合衆国:ワシントン,ニューヨーク,カリフォルニア(計3州)



正式には19日0時から引き上げとなっていますが、すでに台湾時間の17日16時以降に搭乗し台湾に入境した人に、14日間の在宅検疫を義務付けています。

「在宅検疫」とは

宿泊施設からの外出禁止、台湾からの出境禁止、公共交通機関利用禁止

もし違反した場合は、強制的に施設に隔離になったり、10万元以上100万元以下の罰金が科される場合もあります。(日本円で36万円~360万円です!)

また、第3級に指定された国は、今まで入国ビザ免除だったとしても、これも取り消しとなりました。日本のパスポートであっても、今後は台湾へくるときはビザの取得が必要ということです。

最新の渡航警戒レベルは衛生福利部疾病管制署のホームページで確認できます。



そして、そんな記事を書いていた矢先、本日18日、今度は原則外国人の入境禁止という措置に踏み切ったと発表がありました。

19日0時から適用です。

台湾国籍がなくても、居留証を持っている人や外交官などは入境できますが、14日間は在宅検疫となります。

かなり思い切った決断、しかも早い!



台湾の中で生活をしている分には、清潔を普段より気を付けているくらいで、それほど不便を感じていませんが、日本と自由に行き来できないとは一時的とはいえ寂しいものです。

早くこの措置が解ける世の中に戻りますように、そして、日本や各国の人が台湾で楽しく旅行ができる日が1日も早く来ますように。

そんな日のために、台湾のことを引き続き発信していきます^^)

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