基隆夜市（廟口）がひっそりとリニューアルしました

こんにちは、台湾のゆっこです。

好食城を紹介する予定を変更して、今日は基隆の友人さえ知らなかった基隆夜市（廟口）のリニューアル工事の完成を見てきましたのでレポートします。

12月10日から始まったリニューアル工事の間は、黄色いちょうちんで有名なあの通り沿いのお店は全て営業停止していました。

予定より数日早く工事が完了し、実は12月20日の夕方から夜市が復活しているのですが、体調を崩していたこともあり、なかなか現地に行けていませんでした。

そして、数日前にようやく私も現地に行き、快適になった現場を見てきました。

リニューアルしたのは、この通り沿いのどこでしょうか。

それは、道の中央ではなく、道の両側にある軒下の歩行者用の通路です。（↓リニューアル後）

以前はこの通路に高低差がたくさんあり、各お店が自由に配置していた椅子やテーブルがはみ出していて道幅が狭くなり、とても歩きにくくなっていました。

リニューアル前に通路に着目した写真を撮ったことがなかったので、比較が難しいのですが、かろうじて見つけた工事前の写真がこちらです。

たまたま高低差はない部分の写真ですが、通路の幅が今と比べて狭いことは伝わるでしょうか。

今回のリニューアル工事で、廟口の全区間に渡って通路が平らになり、一定の幅も確保されて、ベビーカーでも非常に歩きやすくなっていました。

こんな風にベビーカーでも人とすれ違える十分なが幅あります。

台湾のデコボコ通路に慣れていない観光客のみなさんにとっても、歩きやすくて安全な道になりましたね。

願わくば、台湾のいたるところに存在するデコボコすぎる通路も、少しずつでも平らになっていって欲しいものです。

さて、2024年は基隆市設立100周年だったので、クリスマスツリーのそばには100という文字が浮かぶモニュメントが置かれていました。

100年で基隆市も凄まじい変化を遂げているのでしょうね。

基隆に住んでいる間は変化を見守り、このブログで発信していければと思っています。